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119 「仕事の仕上がり」に加点する方法。(稲田)2022/5/6

下記のツイートをみて本当にそうだなあ…と思いました。

だいたい自分で70%かな?って思っている仕事の仕上がりは、上司から見たら2-30%程度。 クライアントから見たら1-20%程度だよねぇ。 150%くらいやって、多分クライアントから見たら80%なんじゃないの。

「仕事の仕上がり」について芯をくった指摘だと思うし、本当にその通りだと思うのですが、これだけ読むと気持ちがしょんぼりしますよね。社会人ルーキーは特に。具体的な対応策が分かりづらいし。

実はボーナス点を加点できる方法があります。只でお教えするのがもったいないですが、お教えします。


「仕事の仕上がり」に加点する方法

すっごく早くやる

「え?それだけ?」と思いましたね。それだけです。

例えば上司やクライアントへの提出日が5日後だとしたら、2日後とか3日後に出す。これでだけで20〜30%は加点されると思います。それだけ「早くやる」ということの価値は高い。いずれにしても提出しなくてはいけないのだから、何かをロスしているわけでも過剰な負荷がかかる訳でもないのにリターンが大きい。これはお薦めの手法です。

そして、もっとお薦めの方法があります。


「仕事の仕上がり」に加点するもっとお薦めの方法

先回りしてやる

「え?それだけ?」と思いましたね。それだけです。

上司からの命令や顧客からの依頼だけで仕事をするのではなく、「次の準備をしておこう」「こうした方がよいのでは」と思った時点で叩き台を用意する。そして上司や顧客に出してみる。これは強力です。「上司から見たら2-30%程度。 クライアントから見たら1-20%程度」という次元から脱出できます。なぜなら自分がイニシアチブを持っているからです。
これも、何かをロスしているわけでも過剰な負荷がかかる訳でもありません。でも、リターンがとても大きい。これはかなりお薦めの手法です。


信頼関係の構築にも役立ちます

やらされるなら早くやる。
やらされたくないなら先回りしてやる。

単純ですが、効果は絶大です。
何より、これを続けていると信頼関係を構築できます。

クライアントワークは信頼関係の構築が必要不可欠ですが、その初期段階では「行動の早さ」が大部分を担ってくれます。だまされたと思ってお試しください。特に社会人ルーキーはぜひ。

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