Photo by daraz 387 なぜナレッジマネジメントはうまくいかないのか。安斎勇樹さんのnote。(稲田)2023/6/19 jbn_director 2023年6月19日 17:15 株式会社MIMIGURI代表・安斎勇樹さんのnoteを読んで、なるほどなあ…と思うことばかりでとても勉強になりました。なぜナレッジマネジメントはうまくいかないのか:組織に眠れる"もうひとつの暗黙知"の重要性 なぜナレッジマネジメントはうまくいかないのか:組織に眠れる"もうひとつの暗黙知"の重要性|安斎勇樹 近ごろは従業員のノウハウを組織全体で共有する「ナレッジマネジメント」の考えが一般的になっていますが、単にデータベースやWi t.co 引用まとめ(翻案しています)ふたつの「暗黙知」・実践方法に対する暗黙知・自己認識に対する暗黙知仕事の実践で、自分が何の専門家で、どんなことにこだわりを持ち、何を大切にしているのか。何に“良さ”を感じ、何に心を動かされるのか。新たな自分が見えてくる。そうした「自分らしさ」の新たな一面を積極的に他者へ「開き、巡らせ、結び合わせる」ことによって、同僚やマネージャーなど他者との相互理解が深まる。「この人はこんな側面があったのか」「こんなふうに考えていたのか」と信頼が高まり、組織学習が進んで社会関係資本が耕される。単に「実践方法」のみのナレッジマネジメントを推進するだけであれば、エンジニアのノウハウやスキルに関する暗黙知は、デザイナーにとっては無関係で役に立たない。エンジニアがどんな「自分らしさ」を持って仕事をしているかを "開き、巡らせ、結び合わせる" ことは、デザイナーやセールス、人事にプロジェクトマネージャーなど、同じ組織で働くあらゆるメンバーにとって "意味のある知" になる。実践方法と自己認識というふたつの暗黙知を開き、巡らせ、結び合わせることで実践方法と自己認識の形式知が組織にインストールされることがバリュー。メンバーそれぞれのこだわりや感情、葛藤といった熱量のある「ナラティブ」も合わせて理解することで「機能するノウハウ」となる。ナレッジマネジメントや暗黙知について自分がこれまで言語化できていなかった領域や違和感が霧が晴れるように解説されていると感じました。読めてよかったです。安斎さんのTwitterはこちらnote更新。メンバーが保有する暗黙知を組織全体で共有する「ナレッジマネジメント」は、なぜうまくいかないのか。学習文化を大切にするMIMIGURIが重視している「2種類の暗黙知」について解説しました。 https://t.co/znAUpsguxl— 安斎勇樹 / MIMIGURI (@YukiAnzai) June 14, 2023 ダウンロード copy #組織 #暗黙知 #ナレッジマネジメント #安斎勇樹 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート