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目の前にいるクライアントの成功がモチベーション(金子)2023/08/04
仕事に対するモチベーションは、さまざまなものがある。
お金のため
やりがいのため
モテるため
生きるため
どれも尊い。みんな違って、みんないい。
そんな中、今日の朝礼で仕事に対するモチベーションのひとつになり得るなと思った切り口があった。
それは「目の前にいるクライアントAさんの社内評価を高めるため」だ。
例えば、私たちの提供するWebサイトや付随する仕組みが劇的な業務改善を実現したとする。
具体的にはAさんが今まで1人の顧客に対して10分かけて行っていた単純作業を0分にしました、みたいな。
それはそれで素晴らしいことなのだが、大事なのはその先にある。
というのも、業務改善により浮いた10分でAさんは何ができるようになったか、その結果どんないいことが起きたのか、に会社(経営層)は興味があるわけだ。
「毎日浮いた時間(10分×6クライアント分=1時間)でアポ獲得のための架電数を増やしました。その結果アポ獲得数が1.4倍になり、受注数も1.2倍になりました。売上でいうと月200万円アップしました」
実はAさん自身がこの報告に至るまでの一連のプロセスを言語化できなかったりすることもある。ここを手助けすることも私たちの価値になる。
とまぁ、こんな報告を行うことで、はじめてAさんは経営層から「よくやった!」の言葉が聞ける。ひいてはAさんの社内評価が上がるわけだ。
業務効率化は目的ではなく手段。
営業で成果が出てこそ、効率化は評価される。
こんな事例を生み出すための仕事をしているとしたらどうだろう。
モチベーションは高まるのではないだろうか。
ちなみにこのお話には続きがある。
社内評価が高まったAさんは、もしかしたら私たちに別のお仕事の機会をくれるかもしれない。新たな予算を持ってきてもらえるかもしれない。
実際に先輩も3年前では考えられなかった金額の投資を今年いただくことになったそうだ。
私自身、この話は非常に腹落ちした。私にとっての大きなモチベーションになり得る。
こういう仕事がしたいものです。
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