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542 NEWTOWNさんのデザイナー募集ページがすごくよかった話。(稲田)2024/5/1
もう有名かもしれないけれどデザイン会社NEWTOWNさんのデザイナー募集ページがすごくいいんですよね。
![](https://assets.st-note.com/img/1714530887678-VH6sFJbfmN.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1714530992386-I0ebExxSs4.jpg?width=1200)
デザインがいいのは当然として、手法でいったら「ダイアローグ形式のコンテンツ」が特徴なんだと思うのですが、それだけではこのページの良さを言い表せていない。
強いて言うならば「伝えるべきメッセージ」がまずあって、それを伝えるに「相応しい手法」が選ばれて、自社のニュアンスが伝わりやすい「トーンと表現」が実行されているという感じです。手段のための手段になっていなくて、目的と手段がとてもよい形で成立している。
なに当たり前のこと言ってんだ。表現とはそういうものだろう。という感じですが、そうなんですよね。当たり前のことをすごくちゃんとやれているのが凄いというか、プロダクトでありつつ表現になっている感じがするというか。魅力を説明するのがとても難しいページだと思います。でもたぶん見てもらったらわかる。
同じような方法論は一般企業では難しいと思いますが、「それぞれの会社に相応しい表現」というものが採用サイトの場合は重要なんだよなあと改めて実感したページでした。でも、クライアントワークでは「彼らが思う自分たち」と「実際に感じるその人たちらしさ」とのギャップは当然あって、その距離を埋めるのに毎回苦労するわけで。だからこそ採用サイトは難しい…
NEWTOWNの犬飼さん
そんなことをツイートしたらNEWTOWNの犬飼さんからお返事をいただきました。恐縮です。
弊リクルートサイトを話題にとりあげてくださってありがとうございます!
— 犬飼🍛崇|NEWTOWN (@nucci) April 30, 2024
めちゃくちゃ嬉しいです!
当時このアイデアを思い立ってすぐに作りはじめました。
その軽さがイラストとマッチしてほどよいゆるさとなって着地出来たのではと思っています。
ほどよいゆるさでカジュアルに読めるのに採用方針とトーンがしっかり伝わってくる採用ページになっているのがいいんですよね。企業にもユーザーにも価値がある採用サイトを作るのは中々難しい昨今ですが挫けずに自分も頑張ろう…と改めて思いました。
NEWTOWNさんのデザイナー募集ページ
最後の応募ボタンにそっと添えてある「このボタンを押せば応募完了だ!」のマイクロコピーが好き。ちょっと背中を押してくれますよね。
![](https://assets.st-note.com/img/1714531070848-grdAAkh9wM.png?width=1200)
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