![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/87357529/rectangle_large_type_2_b74ebf937cdf2d85ff84dcc58d772945.png?width=800)
Photo by
daraz
213 6歳の子供に説明できなければ、理解したとは言えない。(稲田)2022/9/21
昔文学部通う先輩が「いわゆる文学の名作って、それに応じた語彙と背景と言語能力身につけた状態で読むと普通にめちゃくちゃ明快な文章なのに、ちょっと文学にかぶれたやつの文章は難しい語彙だけ表面上マネてるけど支離滅裂」って話してくれて、こういう現象いろんな専門分野で見かける気がする。
— 西内啓 Hiromu Nishiuchi (@philomyu) September 21, 2022
昔文学部通う先輩が「いわゆる文学の名作って、それに応じた語彙と背景と言語能力身につけた状態で読むと普通にめちゃくちゃ明快な文章なのに、ちょっと文学にかぶれたやつの文章は難しい語彙だけ表面上マネてるけど支離滅裂」って話してくれて、こういう現象いろんな専門分野で見かける気がする。
あるなあ…とも思うし、油断するとその罠に落るのでマジで気をつけたい。
書き始めた文章が途中から難しくなってしまったら、ぼくレベルの理解では大体よく分かっていない。ということだと思っています。表面上の何かだけで分かった気になっている。そういうときは途中で書くのをやめる。消す。
「小難しい文章はよく分かっていない証」は自分のリトマス試験紙として役に立ちます。
「6歳の子供に説明できなければ、理解したとは言えない」
アルベルト・アインシュタイン
アインシュタインが本当に言ったかどうかは謎ですが、やけに説得力がある。本当に言ったかどうかはどっちでもよくて。その言葉に納得したかどうかの方が大事。
若い頃にこの言葉を知って以来、いつも頭の片隅に置いています。6歳ってかなりのハードルなんですよね。あと、たまに自分の母親を登場させます。80歳近い母親に理解してもらえるように書くのもなかなかのハードルです。でもやる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?