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190 顧客の「相談相手」になれる(かもしれない)方法。(稲田)2022/8/18

顧客に自社を認識してもらうなら、どちらの方が営業的に役立つか?

A. やたらと売り込んでくる会社
B. 課題の相談にのってほしい会社

もちろん答えはBです。顧客から相談相手と思ってもらえたら営業的にかなりありがたい。でも、理想は分かるけど、そこまでのルートが分からないし難しい。

最近そのヒントがありました。

Web活用支援をしている機器メーカーのA社様ではWebセミナーを毎月開催しています。それを1年続けたら、最近はセミナーの度にテーマに沿った相談を頂けるようになりました。どれも具体的かつ切実。

顧客の課題解決をテーマに毎月Webセミナーをお届けしていたら、いつの間にか「相談相手」と思ってもらえるようになったみたいです。

「当たり前じゃないか。それがインバウンドマーケティングだ」と言われたら本当にその通りなのですが、やってみて実感することってあるんですよね。

顧客の「認知変容/態度変容/行動変容」の目標のひとつとして、「相談相手と認めてもらう」はWeb活用においてアリだな…と思った次第です。特に製造系BtoBでは「訪問&即購入」なんてありえない世界なので。


関連note

Web活用におけるインバウンドマーケティングについてはまだ手探りですが、noteにちょっとだけ書いているのでよかったらご覧ください。

「まずはユーザーの課題解決に貢献しよう」というマインド。

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