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560 URLを入力するだけで動画に変換してくれる生成AIサービス『Lumen5』 を試してみた。(稲田)2024/5/29

上記のツイートで中尾豊さんが教えてくれた『URLを入力するだけで動画に変換してくれる生成AIサービス』を試してみました。

本当に5分もかからず動画が作れてマジですごかったです…試しに作ってみたものなのでほぼ生成されたままですが、テキストやレイアウトの修正、動画にピックアップするパートの変更や追加はできるので細部はもっと詰められそうです。

URLを入力したWebページは下記になります。読んでいただければ分かりますが、生成AIがピックアップしたパートにほぼ文句ないんですよね。

Lumen5

URLを入力するだけで動画に変換してくれる生成AIサービスはこちらです。


すでにコンテンツを持っている企業ほどメリットが大きい

自社のWebサイトでテキストコンテンツを豊富に持っている企業ほど使うメリットが大きいツールだと思いました。テキストベースでの検索流入とはまったく別のユーザーに接触できる機会が増えるかもしれません。

たとえば、あなたの会社が自社の製品紹介や事例紹介などのWebコンテンツを50記事持っていた場合。生成AIを使えば50個の動画を手に入れることができます。もちろんWebサイトに掲載するのもよいですが、自社のYouTubeへのアップロードをお薦めしたいです。知りたいことや解決したいことを動画で検索する人は一定数いるはずですので。テキストベースのWebコンテンツではこれまで出会えなかったユーザーが動画検索であなたの会社や製品を知ってくれるかもしれません。ユーザーとの新たな接点ポイントを増やす施策としては試す価値がありそうです。

この施策の最大の強みは「動画の源泉となるコンテンツはすでにある」ということです。もし、競合がまだコンテンツがない状態でしたらこれは大きなアドバンテージです。自社の手持ちのカードをフル活用できるチャンスでもあります。

企業のコンテンツ活用において「ワンソースマルチユース」の重要性が一般化してきましたが、その文脈にはまるサービスだと思います。いろいろ調べて使えそうだったらクライアントにも薦めてみたいと思っています。

ワンソース・マルチユースとは?
ワンソース(one source)は、一つのデータ(情報)のことで、一つのコンテンツや元データを指し、マルチユース(multi use)とは、さまざまな方法や方式でデータ(情報)を利用することで、この2つの意味をひとつなぎにしてワンソース・マルチユースとは、一つのデータをさまざまな方法で利用するという意味があります。
例で言えば、プレスリリースの作成をきっかけにして、取材記事を作成したり、メディアの記者とは異なる切り口で、オウンドメディアの記事を作成したり、1つの取材や記事をきっかけにして、異なる媒体での露出につなげる方法です。

https://dubdesign.net/web/marketing/onesource-multiuse/

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