見出し画像

255 相手が知りたいことを見つけて、もっと役に立つこと。(稲田)2022/12/1

同僚のさかなさんがメールマーケティングについてツイートしていて、本当にそうだよなあ…と思いました。

メールの開封率を上げようとする、ということは顧客全員の興味のある話題を提供し続けることになるので、そもそも無理だし不毛な時間になることが多いよなぁと感じています

手持ちの顧客リストは、相当セグメントしたリストでない限り、1つのテーマに対して全員が興味関心を持っている、ということはなかなか無い。

特に顧客が欲しい情報だけを与えるのではなく、企業側が届けたい情報を発信する場合はなおさら。

迷惑メールや配信解除が相当高い場合は別だけれど、開封率を上げる取り組みにはあまり注力はしない。
「あるテーマに関心がある人を見つける」
「そのテーマに関心がある人はどんな人かを探る」

という見方に変えた方が、メールマーケティングはうまくいくのかなと考えています

太字にした箇所は特に共感しました。本当にその通りだと思います。

ぼくもBtoB企業のWeb活用支援ではメールマーケティングを多用していますが、個別の開封率はあまり気にしていません。それより既存客や見込み客の群体の中から興味があるテーマを探って、テーマ別にユーザー群を把握していくことの方が大事だと思っています。

そこが分解できてきたら、より深掘りしてユーザーの役立つ情報や資料をさらに届けていくイメージです。

「全員に届く」なんてことは最初から期待しないし、できるとも思っていません。でも、「それ、もっと知りたいなあ」という人には出会いたいですよね。役に立てるかもしれないから。

「相手が知りたいことを見つけて、もっと役に立つこと」

メールマーケティングの基本的なマインドはそれだと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?