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決める人を決める(金子)2023/11/06

決める人を決める」ことはすごく大事かもしれない。

仕事は決断の連続。
「このデザインで進める」
「このホバーアクションにする」
「この金額で提案する」
何をするにしても決めないと前に進まない。当たり前。

決断においては「内容」に目が向きがちな印象がある。
だが最近気づいたのは、その決断を「誰がするか」の部分が明確化されていないことで生じる負担がある

"誰が"とはつまり最終意思決定者。これを明確にしないと、現場はひどく困惑する。
この仕事の実行者は誰で、最終意思決定者は誰か。実行者がどこまで意思決定していいのかの基準を明確にする。そうしないと実行者は自分の仕事がいつ終わるのかがわからない。

どこまでの仕事の粒度で基準を定めるかは難しいところだが、まずは意思決定者を可視化する必要性を持つところから始める。

これはプロジェクトを進行するディレクターにとって非常に大事な仕事だと思う(今更ながら)。

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