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ヒンズー教の祭り ドゥルガー・プージャー
ドゥルガー・プージャーは、ヒンズー教の大きな祭りで、ヒンズー教暦9番目の月(9~10月)に10日間開催、(祭の山場は5日間で2021年は10/11~15)、バングラデシュ、西ベンガル、アッサムやインド東部周辺で盛大に祝います。また英国、米国、オーストラリア、フランスなどでも、ベンガル文化団体がドゥルガー・プージャーを組織してお祝しています。女神ドゥルガーが悪魔マヒシャースラ神に勝利したことを祝う祭りで、インド北部や西部地方で広範に祝う、女神シャクティの「九つの夜の祭り」ナブラトリと同日に始まります。
ドゥルガー・プージャー初日は女神の使者マハラヤの到来、6日目のサスティにお祝いと礼拝が始まり、その後の3日間、女神は様々な神(ドゥルガー神、ラクシュミー神、サラスヴァティー神)の形で崇拝されます。祭りは勝利の10日目、ビジャダサミで終わりますが、その日は大声の詠唱が響き、太鼓が打ち鳴らされ、神聖な姿はものすごい数の行進になかで、河に沈められます。風習は女神がヒマラヤ山脈の我が家、そして夫シヴァ神の元へと旅立つ象徴的なものです。ライオンにまたがり悪魔マヒシャースラ神を攻撃している女神の姿は、パンダルという手の込んだ飾りがほどこされ、仮設の竹のテントや寺に置かれます。
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私たちは悪を滅ぼし勝利し、暗闇から光を照らすことを称え、ドゥルガー・プージャーを祝います。また、ドゥルガー女神が悪魔マヒシャースラ神を打倒した日を、信じている人もいます。ドゥルガー女神は悪を倒し残酷な行為から世を救うために、3人の神(シヴァ、ブラフマー、ヴィシュヌ)によばれたのです。戦いは10日間続き、遂に10日目にドゥルガー女神は悪を退治しました。この10日目をダシェラ、またはビジャダサミとして祝うのです。
2021年10月30日
JBCEAバングラデシュ カントリーディレクター マハデブ・C・バス
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