2021/04/12 ネガティブを切り裂く勇気
みなさんこんにちは。ヒデです。
筑波大学の新入生がメンテナンスで表示できなくなっている授業一覧の検索サイトを自分でつくる、ということをして話題になっています。
「必要だから、困っているから自分でつくる」って僕がエンジニアを志したときに「かっこいい」と思っていたエンジニア像。
さらに色んな人とコラボしてバグや機能改善を行なっているあたり、つくって終わりというわけじゃなくて何かのきっかけをつくる人。
多分初めは純粋な気持ちだったのだと思う。手元にはデータがあり、授業を検索するシステムがダウンしている。そのうち復旧するだろうから再開発をする必要性はない。でも自分の手を動かしてできるかどうかやってみたい。もしかしたら誰かが使ってくれるかもしれない。使えなくて困っていることを嘆くだけじゃなくて、自分の好奇心でそのネガティブを切り裂きたい、という想い。
僕は普段からそういう瞬間が大好物。だって自分が今欲しいものを自分の好奇心フルパワーで構築できるかもしれない。それが最終的に使われなくなっても何か手を動かしてつくってみたいという創作意欲は満たされるし、勉強にもなる。
そういうことが楽しいと思える環境や仲間、そしてそれを誰かが進めた時に感謝するという空気が、たくさんの人の学習や創作意欲と身の回りの課題を結びつける勇気になる社会ができるといいな。
(自分含めた)誰かのために、楽しんで何かをGiveする社会。
P.S. トップ画像本当に素敵ですよね。僕にとって誰かのために仕事をすることってこんなイメージなんです。自分にも相手にもとっても輝いている。
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