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アジア出張を劇的にアップデートする手法:持ち物編

アジア消費者マーケターのNobuです。

皆さまは出張してますか?
オンラインで会議が出来る今日この頃ですが、依然として重要なことはFace-to-Faceで話した方が有効であり、多くの方がアジアに出張する機会があることでしょう。

そこで、アジア諸国を頻繁に訪れ、日々快適な出張を実現すべく試行錯誤している私が、取り入れて良かったと思う手法をご紹介していきます。

海外SIMカードは事前にAmazonで購入

現地での通信は大きく分けて3つあります。
①大手キャリアの海外ローミング
②海外Wi-Fiレンタル
③現地でSIMカード購入

①はSIMを差し替えなくても使えますが、料金が1日980円、一週間居れば5,280円とそれなりに高い料金が取られます(昔定額料金がなかった頃、アメリカでローミングしてパケ死しそうになったことがありますw)。

②は大手キャリアの海外ローミングより多少は安く済みますが、受取返却の手間がかかる上、スマホだけでなくWi-Fiルータ本体をも充電する必要があるのでそれなりに「煩雑」と言えます。

一方③はSIMフリースマホを持っていることが前提になりますが、とにかく安く済みます。この前バンコクに行ってきたのですが、通信代に払ったのはたったの437円です。

この点、現地の空港についてSIMカードを購入される方も多数いらっしゃると思うのですが、実は現地の空港で調達するよりもアマゾンで先に購入しておいたほうが安いことが多いんですね。

バンコクの例でいくと、空港で買えるTourist SIMは299バーツです(日本円で1,070円ほど)。一方で全く同じSIMカードがアマゾンだと半額以下で購入できてしまいます。

現地でSIMを買うなら、先にAmazonで調達しておいたほうが安いし安心ですね。

複数国出張や中国出張にはAirSIM

アジアは陸続きなので、一度の出張で複数の国・地域に出張される方も一定数いらっしゃることでしょう。

その場合に威力を発揮するのがグローバルSIM「AirSIM」です。

AirSIMとは世界100か国以上で渡航後すぐにデータ通信が使えるグローバルSIMカードです。

このSIMカードをSIMフリースマホに挿して、アプリをダウンロードして、渡航前にアプリ内でデータパックを購入しておけば、渡航地に着いた瞬間からインターネットを使うことができます。

料金もアジアだとかなり安い部類に入ります。
中国:1日$2.99 / 3日$8.69
香港:1日$2.99 / 3日$3.99
台湾:1日$2.69 / 3日$4.99
タイ:1日$2.99 / 3日$5.99
シンガポール:1日$2.69 / 3日$3.99
(いずれも単位は米ドル)

AirSIMが特に威力を発揮するのは「中国」です。
ご存知の方も多いかもしれませんが、中国では検閲システム金盾が作動しており、Google, Facebook, Youtube, LINEなど主なSNSを中国内で使うことはできません。

その回避策として、Express VPNなどのVPNサービスを予め契約しておくことになるのですが、それ以外にも一つ回避策があり、それが金盾範囲外の香港から国際ローミングするというものです。

そしてAirSIMの仕組みとして、常に香港からローミングしている状態になるため、このSIMを挿せばVPNを契約せずとも中国で全てのSNSサービスが使えてしまうのです。

ということで、中国に出張する機会の多い方は特にAirSIMをオススメしています。

外貨や小物の管理は無印が最強

旅先で外貨硬貨やレシート、カードなどが溜まっていって収納に困ったことはありませんでしょうか?

特に複数の国を跨いでいると通貨も異なりますし、その管理はとても煩雑になりがちです。

その悩みを解決してくれたのが無印良品の「ポリエステルパスポートケース・クリアポケット付き」です。

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(出典:無印良品ホームページ)

こいつの良いところは、パスポート、航空券チケット、レシート、外貨、カードなど海外で必要な貴重品をまとめて一つに管理できるところ。クリアポケットは別途増設できるので、出張で使わない外貨は通貨ごとにクリアポケットに入れておけば、お金の管理がしやすいと思います。

味噌汁と二日酔い防止アイテムを持参

アジア出張の夜は結構な割合でお酒が入ると思います。
これも仕方がないところがあり、程度の差こそあれアジアで「飲みニケーション」は厳然と存在しているからです。

私も昔はよく飲みすぎて次の日使い物にならないことがよくあったのですが、そんな時に味噌汁や二日酔い防止アイテムが武器になります。

色々と試行錯誤した結果、味噌汁に関しては「1杯でしじみ70個分のちからみそ汁」が、二日酔い防止に関してはアルコール代謝を助けてくれる「スパリブ」というサプリメントに落ち着きました。

飲んだ翌朝のしじみ汁 in Asiaは最高です。

番外編:海外でも健康を維持するために

ここからは健康マニアの私がオススメする少しマニアックな持ち物を紹介します。万人にオススメできる方法ではないので、興味ない方は読み飛ばしてください。

1)枕を圧縮袋に入れて持参する

アジアのホテルって枕がパンパンに詰まっていて高いと思ったことはありませんか?

枕が高いと首がストレートネックの状態になるので、非常に負担がかかります。私自身、一時ホテル住まいをしていたときに首が痛くなって、次の出張からマイ枕を持参するようになってからぐっすりと眠れるようになりました。

枕はそのままスーツケースに入れると嵩張りますが、衣類圧縮袋に入れることで体積を半分程度に減らすことができます。

2)ランニングシューズを持参する

出張時は食生活が乱れがちなので、できれば出張中に運動を取り入れたいものです。

ホテルに併設されているジムで筋トレも良いですが、せっかく海外に来たので現地事情を知るためにも朝ランニングをするのはいかがでしょうか?

私の場合、朝早く起きてホテル近くや海・川沿いをランニングすることが多いです。昼間はどうしてもミーティングなどで主要なオフィスビルしか訪問できなかったりするものですが、朝は一日の時間帯の中で最もローカル色の強い活動が見れますので、朝ランニングすることでローカルの現地生活が垣間見れて面白いと思います。

3)プロテインとプロテインシェーカーを持参する

ここまで来るとオタクの領域になってしまいますが(笑)、私は基本的に数日分のプロテインとプロテインシェーカーを持参します。

全世界に4,000店舗以上展開しているAnytime Fitnessが出張先にあればなるべくそこで筋トレをするようにしますが、仮になかったとしてもホテル内で自重トレーニングをすることが多いです。

アジアだとコンビニ網はある程度整備されているものの、日本みたいに気軽にタンパク源を摂る、ということが難しいので毎回プロテインを持参しています。

以上、参考になれば幸いです。

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