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台本とエビカツバーガー

昨晩夫と言い合いになった。頭に血が登った夫は「家を出てく」とカバン一つで車に乗ってどっか行ってしまい、次男はギャン泣きの修羅場だった。

私もブチギレだったので、正直しばらく帰ってくるな、と思ったが、さすがに次男のギャン泣きに動揺した。こんなに、子どもを悲しませるなら、私も夫にもっと譲歩しなければならない。

ちなみに言い合いになった原因は、少年団の練習後20:10に帰宅したときに夫がお風呂に入っていたので、私と次男が入れなかったこと。

20:10に帰宅して21:00に子どもたちを寝かせるために、私は夕方夕飯を作り、お風呂とごはんを予約して、子どもたちのパジャマの準備をして、夜練習に一緒に行っていたのである。

もちろん夫が早く帰ってきて勝手に入浴している分には構わない。
でも私たちが帰宅する時間にわざわざ入浴しなくてもいいんじゃないか。

それでも私は低姿勢で、

お願いがあるんだけど、子どもたちが帰宅する時間を外してお風呂に入ってくれない?

と切り出したのだった。
わかってくれると思った。

夫は

悪いけどそれは無理

と返してきた。

そこで私がキレてしまったのであった…。

だがそこから長男は

パパがいない分僕がやるよ

と夕飯の食器洗いをしてくれてびっくり。

長男の逞しさにまたびっくり。

この姿を夫に見せたいくらいだった。

そしててっきりしばらく帰ってこないかと思った夫は頭が冷えるとあっさり帰ってきて

そこから深夜まで話し合いになった。

子どもたちには先に寝室に行ってもらったが、次男は不安がって私が寝室に行くまで起きていた。

結局23:30である。

そして本日、息子たちは登校したものの次男は帰宅後寝てしまい(そりゃそうだ)スイミングスクールにつれていく事が出来なかった。

そう。
なぜ私が必死に時間を逆算して21時に寝かせようとしているのか。

それは毎日のスケジュールをこなす体力を持たせたいからだ。
朝だってすっきり起きてきてほしいし、小学校だってちゃんと歩いて登校してほしい。
(うちは集団登校で、長男は低学年を学校までつれていく責任もある。もちろん歩けば体力もつく。)

そんなことすら、さっぱり理解されていなかったと昨晩の話し合いでよくわかった。
和解というより、自分の中の絶望が大きかった。私が何をどういう目的てやっているのか全部書き出して見せたが、それでも夫はなぜ私があんなに怒っていたのかわからないと言う。

失望と、絶望。
そしてわかったのは、夫のやばさと敬神状態だった。

もういい。私が大事なのは子どもたちなんだから、子どもたちの学習費をだしてもらうためには夫に仕事を辞められたら困る。
仕事を続けてもらうためには。私がこれ以上彼を責めて追い込んではだめだ。

ということがわかったのでした。

そんなこんなで睡眠不足で頭がぼーっとする中、台本を書き終え、昼前にコストコへ。

少年団の方から価格調べをお願いされたし、じぶんもガソリン入れたかったし、もとより行く予定だったのだが、今日は腹をくくった。

ストレス発散じゃ!

買ったのは生活用品とストック用のお肉だったけど、簡単に食べられるミール系を好きなだけ買い、ふだんだったら買わないお寿司を買い、これでもう今晩は料理しないぞ、と決め込んだ。

お昼は気になっていたエビカツバーガーを外のベンチでお腹いっぱい食べた。

ふだんは運動不足だかは満腹になるまで食べないようにしている。
でも今日はもういい!

とがっついたら、大きいバーガーを全部食べてしまって、自分にびびった。

という2日間だった。

言いたいことを我慢するのはよくない。
相手に何も言わず察してもらおうとするのは身勝手だし不可能だ。

でも言いたいことをちゃんと口にすると、わかってもらえないことがわかって怒りが噴出してしまう。

それで相手が病む、って、出口がない迷路みたいだ。

ま、私は子どもを育てるのに必死なので、絶対病まないようにメンタルコントロールするし、家を出てったりしないけどね!

子どもを置いて一人で家をでるなんて、どんなに頭にきてても私にはありえない。

子どもたちが自立して家を出てくまで愛を込めて育てる。そのために私は生きているから。

たとえパートナーにそれをわかってもらえなくても。

私は絶対にぶれない。
時間も経済力も身につけてやる。
子どものためなら夫にも謝る。
なんでもやるよ。
そのために生きているのだから。

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