社会の探求について
社会では、働く人々の単元に取り組んでいます。
この単元は探求をしながら学んでいくやり方で授業を進めています。
まず、問い出しをしました。そして、その問いをピラミッドチャートを使いながら整理をしました。
だいたいの班がそこまで進めていますが、、、
まず、出てきている問いが、ん〜って感じなんですよね。
どういうことかというと、スーパーで働くお店の人についての問いを出させようとしていたのですが、私の聞き方も悪かったのか、スーパーマーケットに関することばかりが問いとして出てきてしまいました。
その中でも考える価値のある問いもあるのですが、そうでない問いが多いかと感じています。
また、問いを選んだ後、どうすればいいのかわから無くなってしまっている児童もいます。
これは完全に自分の進め方の問題だなと反省しています。
問いを決め、その問いについて調べるということの意味があまりわかっていないようです。
中には、問いを決め、その問いについて調べ、ノートにまとめている途中の子も中にはいます。
しかし、なかなか進めることができない子が大半です。
正直、このままではまずいなと感じています。理由は、このまま進んでも学びは生まれないんじゃないかなと思うからです。
子どもたちが試行錯誤を繰り返しながら学べると思えばそうなのかもしれませんが、やり方の土台がないと学ぶことすらもわからないなと感じています。
そこで、明日は1時間、みんなで同じ問いについて調べ、その問いを解決するという経験をみんなで積みたいなと感じています。
1度経験することで、その後もこのように学べばいいのかとなって学ぶことができるんじゃないかなと感じます。
何もやらないよりはやった方が子どもたちのためにもなると思うので明日はみんなで解決する問いを決め、その問いをどのように調べてまとめるのかを説明しながら進めていきたいなと思います。
話は変わりますが、算数の『学び合い』でもう一度子どもたちに全員達成を目指すことができているのか、本当に初めから誰かと学ぶ必要があるのかを考えさせたいなと思っています。
プリントの進み具合に差が生じているのにも関わらず、やるメンバーはあまり変わらない。
そのままでは全員達成ができるようには思えないなと感じています。
そのことを少し子どもたちに伝えてみてもいいのかなと感じたので明日、話してみようと思います。
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