陰謀論の終焉と終末論に関する私的考察
トランプ大統領がバイデンに不正選挙で敗れてから、私は陰謀論に興味を持ち始めた。陰謀論とは大手新聞やテレビとは異なる見解を示す情報であるとここではいったん定義する。
いつの時点で異なるのかは時の流れとともに変化する。少なくとも私は陰謀論に接することがトランプ大統領の主張する不正選挙以降劇的に増えた。
米国の大統領選挙は日本人である私にはあまり関係ないが、世界経済に影響がある以上教養として理解しておくべき程度の認識から、この陰謀論に接することが身の安全を守るための切実な行為に変化したのはコロナパンデミックが武漢でブレークアウトしてからである。
そしてそれ以降は多かれ少なかれ私のような目覚めていない羊はこの世界の大きな渦に巻き込まれていく。
そして今週、トランプ大統領とプーチン大統領の演説がこの終末論の大きな分岐点になった。私はまだ全文を読んでいない。聞いてもいない。この週末に時間を作って、取り組むつもりである。この文章はあえてこの情報に接する前に記録しておくものとする。
陰謀論も様々なキュレーターが、様々な視点で語っているが、だんだん大まかな共通項が見えてきた。
1)世界に新たな秩序 ニューワールドオーダーをもたらそうとする勢力は(グローバリスト)恐怖で我々を支配することを目論んでいる。コロナパンデミックやロシアのウクライナ特別軍事作戦の結末として恐れらえれている第三次世界大戦はその一部である。
2)政府 ほとんどの政治家 役人 司法 テレビ 新聞 大企業はこのグローバリスト勢力の手下である。
3)ほとんどの選挙は不正に操作されている。よって民主主義は幻想である。
4)グローバリストと戦う勢力の代表的存在がトランプとプーチンで、ホワイトハット呼ばれている。そして彼らはネサラ ゲサラで世界を開放する。
今に至って、コロナとは何であったのかひそかに疑問に思っている人は多いだろう。ついに週刊誌でコロナの後遺症に関して、ワクチンを非難する記事が出始めている。しかし新聞やテレビの権威筋は、週刊誌の情報は陰謀論の一種とお高く留まり、この権威を信じている人は少なくない。そして権威筋や政府のエリート、大企業の経営者などの発言を妄信する人も少なくない。
しかしながら新聞も岸田内閣の支持率が25%に下落したことを報じた。この情報を信じるか、実際はもっと低いかは評価の方法が限られている。実際権威筋の情報もソースなど示されない断片的なものだ。プーチンやトランプのスピーチも断片的なもので、特集として分析する番組が登場していないことから、これを重要な情報と取り上げていない。
一方、朝日新聞がプーチンの演説を誠実で信頼できるものであると記事にした。これは大きな流れだ。権威筋はトランプに対する無視(排除)を継続しているが、ウクライナを通じて間接的にNATOと世界大戦を開始したロシアの大統領の演説をついに無視できなくなった。これはマイノリティーがメジャーに転換する分岐点だ。
そして多分この決壊は歴史的で、世界経済が崩壊するのと同時に従来の秩序が崩壊することを暗示している。
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