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某メンタリストの発言騒動に思う事

Disclaimer:
本記事は「某メンタリストの発言」について思う事ではなく、「発言騒動」について取り巻く環境を見て思った事を取り上げており、その発言についての是非をサブジェクトには致しておりません。

ワタクシもYouTubeで彼のチャンネルをSubscribeしており、時折、際どいトピックも扱っていたりするが、物凄く早口でドンドン話が展開していくので、「え?どっちの立場で話しているんだろう?」と混乱しながら聞くこともあれば、理解した内容と全然違う解釈をしている人がコメント欄にいる場合もある。

…なので、日頃から勘違いされやすい人ではあるんだろうなぁとは推察する。

今回のホームレスの命が云々の騒動については、非常に辛辣なコメントがあつまり、マスコミなどでも随分とやり玉に挙げられているなぁと思って傍観していたのであるが…

…これなの。コレコレ。指示語が増えたのは歳のせい…じゃなくて、

ここぞとばかりに正義感タップリにホームレスや生活保護受給者をかばい立てて、活き活きとブッチギレている方々の大半が、

絶対常日頃からその人たちの事を慮ったり、気に留めたりしてないよね?

と思われる。

理由は何でもよくて、やり玉に挙がった人を正義の仮面をつけて批判したいだけの人があまりにも多く見受けられ、ウンザリした。

そのスレッドでは生活保護受給者の人権が非常に慮られているけれど、別のスレッドでは生活保護受給者がケチョンケチョンにされてるわけで…

…同じ人が手のひらを返しているかどうかは存じないけれど、でも、風潮としてはやっぱりコレ、

正義の仮面をつけて批判したいだけの人

これがあまりにも多すぎるんじゃないかと思う。

某台本が一切ないハズの男女6人のシェアハウスのドキュメンタリーで、自殺者が出たときもそう。自殺が起こる前は、皆「あれはやり過ぎだ」だの「ありえない」だので集中的に中傷し、出演者を死に追いやった。

・・・ら、

あれだけ批判が集まっていたのに、一斉に同情が集まり、その彼女をかばい立てすることで正義の仮面をかぶって、今度はテレビ局だディレクターを批判し始める。

…いや、だからそういうのがいけなかったんじゃないの?

と思ってしまうのだが、。

今回の騒動でも、批判が集まりすぎて「関係ない第三者」が社会的制裁を喰らわせるような事でもして、死に追いやろうものなら、手のひら返す人たちがどっさり表れるんだろうなと思う。

…たちが悪いのは、それをしている本人たち、自分たちがそういう「いじめ」に加担していると1㎜も思っていないところ。

学生の頃、いじめられて、大人になって再開したら、加害者側は「え?そんなつもりなかったけど、そんな事本当にあった?」というのは良くある話で、。

彼の発言も、似たようなことを身近な友人が言えば、笑い話で過ごしたり、引っ掛かるなら「どういう意味だろう?」と耳を傾ける人が大半だろうし、それでも合わないなら、そっと身を引くだけの事で、関係のない第三者が、普段から何も思い入れもない人たちをかばう素振りをしてエセの正義感で批判をするのが滑稽でならないのである。

それらは正義じゃなくて、イジメだし、ワタクシから言わせればその騒動の「加害者」は紛れもなく、正義の仮面をかぶった関係ない第三者である

イジメは悪い事。いけない事。
でも、正義のための誹謗中傷ならそれは正当化される

と、無意識に思い込んでイジメに加担するの、超ダサい

そういう考えがマジョリティーでなくとも、そもそもマイノリティーの人間なので、んなものに迎合せず生きていけたらいいなと思う所存である。

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