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シドニーで部屋探し

移住まで2週間強となった今日この頃…
仕事は相変わらず忙しく、加えてなんとなくフェアウェルモードに入り、一人で出かけたり、友人と集ったりしていたワタクシなのであるが…

…まだ、住む場所を決めてなかったことに気が付く。

このまま時の流れに身を任せている場合ではない。
かろうじてチケットは購入したがこのままでは家なき子である。

慌てて、物件探しはどうしたものかと色々調べ始めた次第である。

何せ友人や知人がいない地へ一人で乗り込み、シドニー自体も人生のうちで10日間くらいしか滞在したことがないため、土地勘がほとんどない。公共交通機関や携帯・ネットの契約からそもそもゴミ出し・分別方法などまで全く存じていないためさてどうしたものかと。

そこで最初の1ヶ月~3か月くらいはシェアでもいいかなぁ~…などと思い、ワタクシが調べ始めたのはFlatmate findersというサイト。
1人部屋の貸し出しがあったり、あるいはルームメイト、フラットメイトを募集している物件があったり…

登録をして、プロフィールをアップデートしたら貸したい希望の人がわんさか連絡して焦るワタクシ。
「え、、、えぇと、ここはどのエリアだろう?」から始まり、
そのエリアから職場までどれくらい離れているか、回りに何があるかなどを一から調べ、
まだ、渡航もしていないのにオンラインだけでへっとへと。

そんな中、割と中心部で、ワタクシが到着する日の前日から貸しに出す1人部屋を発見。全く詳しくないワタクシでもわかるほど立地も便利で、部屋の雰囲気も良く、他に探すことに疲労困憊していたワタクシは藁にも縋りつく気持ちでメッセージをしてみた。

そしたらものすごくフレンドリーでハイテンションな返事が来て胸が躍るワタクシ。

・・・が、

なんだかこの文章の書き方は…臭うぞ…

と思い、意味は理解しているものの、興味本位でAIに翻訳させたら

全部オネェで翻訳されてた(笑)

「カフェでリラックスするにも、どこに出掛けるにもここは完璧よ!」とか
「この広告を出してから色々問い合わせが来て大変よ!常に断り続けてるけどね!」とか

…AIがそこまでオネェのフィードバックをくれたことはないので若干バグでも起こしたかと思ったワタクシ。

「これは、そんなに女性っぽい書き方ですか?」と聞くと
「はい、これは比較的女性によく使われる表現を多く含んでいます」とフィードバックが💦

フレンドリーな方で、会話も楽しかったのでここでいいかなと思ったころ一抹の不安が。そう、お支払いの話になったのである。

ワタクシとしては、鍵の受け渡しとお金の支払いは同時に行いたかったのであるが、一般的に予約確定のためにお支払いをするらしく、また、その方はワタクシが到着する前日からヨーロッパへ旅行するとの事なので、鍵はロッカーに入れ自分でとるというスタイルをとるという事に。


・・・そ、、、それって、支払い完了してバックレることもできるんじゃ・・・


などと警戒をするワタクシ。

しかし、送金について色々話すと家主側もこれまで海外の人に貸すのは初めてという事で「この方法はどう?」とか色々相談に乗ってはくれたのである。まぁ、自分が貸す側だとして同じように来るかどうかもわからない外国人に接するのは嫌だろうなぁと慮るワタクシ。

その間にも緊張をほどくためか、あるいはフレンドリーなだけか、住所を先に教えてくれたり、連絡先を教えてくれて、契約とはあまり関係のない世間話をオネェ調で楽しくしてくれたりしたので徐々に打ち解けて行った。

しかし、悩みが払しょくできずプラットフォーム側に「このやり方って一般的なの?」という相談をすると、一般的なアドバイスをくれた上で、そのオーナーのこれまでの貸した履歴や、それまでにクレームがあったか等調べ教えてくれた。何度か貸した経験もあり、特にトラブルもない様子だったので、意を決し、お支払いを進めた…


・・・が、

その日は金曜日の夜で、土日は送金が行われないため、とりあえず送金したレコードと予定の着金時間が表示された画面のスクリーンショットを送付。
あまりそのように細かく対応をする人も少いらしく、事細かに対応をしたワタクシに対し、好感度を持ってくれた様子である。

まだ渡航まで2週間強時間があるが、もらった住所をみてストリートビューを見て心が弾んでいるワタクシだが、、、何事もなく進むことを祈るばかりである…。

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