英国名門ボーディングスクール入学に向けた対策 ザ・ナインにUKisetとは何か?
2020年は、受験受験で毎日てんてこまいの日々でした。
こちらの記事でも紹介いたしましたが↓
英国でのボーディングスクールに入学を目指して親子で準備を進めていました。
結論、息子の野球愛が勝り、野球という競技の無いイギリスのボーディングスクール受験は無くなったのですが、そこに至るまで、しっかりとボーディングスクールの受験に向けて対策をしてきていましたので、残していきたいと思います。
パブリックスクール=公立ではない!「貴族以外も入れる」という意味のPublic
英国のボーディングスクールは、「パブリックスクール」と呼ばれます。
アメリカでパブリックスクールと言えば、公立の学校を指すのに、なぜかイギリスでは私立のTOP学校を指す時に「Public School」と呼びます。
なぜかというと、昔の学校は、宗教の指導者や貴族など、ほんの一部にしか門戸が開かれていなかったそうで、下記のザ・ナインなどを含め、新興の富裕層などにも広く門戸を開いた学校、という意味で近世以降から使われ始めたそうです。
また、これらの学校が非常に優秀な教育機関でありその活動には公共的意義があることが広く社会に認識されたことも「パブリック」スクールと呼ばれることになった一因であると言われている、とWikiには書いてありました。
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