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条件分岐(プログラムの基本構造)

プログラムの基本構造は3つという話を前回しました。
この3つの基本構造の1つ「条件分岐」についてです。

条件分岐って?

「条件分岐」とは、プログラムがある条件を満たす場合と満たさない場合で処理を分岐させることを意味します。
条件によって処理の流れが変わるため、プログラムの柔軟性と制御を強化するために使用されます。

つまり?

【特定の条件】の時は【処理A】がされる。
【特定の条件】でない時は【処理B】がされる。

例を用いてもう少し分かりやすく

例えば、あるユーザーが成績に応じて合格か不合格かを判定するプログラムを考えてみましょう。

①最初に、ユーザーの得点を変数に代入します。例えば、得点を表す変数を「score」とし、得点を入力させて代入します。

②得点が合格基準(例えば60点以上)を満たしているかどうかを判定します。
もし得点が60点以上であれば、合格と判定し、合格メッセージを表示します。
例えば、「合格です。おめでとうございます!」と表示します。

③得点が合格基準を満たしていない場合は、不合格と判定し、不合格メッセージを表示します。例えば、「不合格です。再試験を受けてください。」と表示します。

このプログラムでは、条件分岐が行われています。
ユーザーの得点によって、合格か不合格かの判定が行われ、処理の流れが変わります。
もし得点が60点以上であれば、合格と判定され、合格メッセージが表示されます。
一方、得点が60点未満の場合は、不合格と判定され、不合格メッセージが表示されます。

条件分岐はプログラムのロジックを柔軟に制御するための重要な構造です。
条件によって処理を分岐させることで、異なる状況に応じた適切な処理を実行することができます。


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