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繰り返し(プログラムの基本構造)

プログラムの基本構造は3つという話を前回しました。
この3つの基本構造の1つ「繰り返し」についてです。

繰り返しって?

繰り返しとは、決まった回数や条件を満たすまで同じ処理を繰り返すプログラム構造のこと。
反復には、必ず「繰り返し回数」や「繰り返しを終えるための条件」の設定が必要です。この設定が漏れている場合や誤っている場合には、実行したプログラムは永遠に動き続けてしまいます。

つまり?

20回繰り返す処理をプログラムするには
20回未満は繰り返す処理をする
20回になった時、反復終了という処理をする
プログラムを設定します。

例を用いてもう少し分かりやすく

例えば、受験生のテストを採点するプログラムを考えます。
受験生は20人だとします。

①最初に答案用紙を全て準備します。

②次に、全ての枚数を確認します。
 ➡変数:「枚数」へ代入(20人なので20枚)

③プログラムがカウント開始(20まで)

④20枚になったら「反復」処理が終了
 ➡「採点」という次の処理へ


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