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【※随時更新】専門用語の書き溜め場

学習した用語等をここに書き溜めていきます。


ア行

インスタンス化

設計図にあるクラスをもとにして、実際にオブジェクトを使えるモノにすること。

インターフェース

種類が異なるデジタル機器やシステム同士をつないで情報を伝達する際に、互いに情報をやりとりする接続部分をインターフェースと呼びます。
また、人間(ユーザー)がコンピューターを操作するための入力装置や画面表示をインターフェースと呼ぶケースもあります。
IT分野で使われるインターフェースは、以下の3つに大別されます。

ハードウェアインターフェース:ハードウェアとは物理的に存在する装置のことです。ハードウェアインターフェースはデジタル機器同士をつなぐ部分を指します。
代表的なハードウェアインターフェースとしては、パソコンと周辺機器をつなぐUSB、パソコンとディスプレイ、あるいはテレビとゲーム機器などをつなぐHDMIが挙げられます。

ソフトウェアインターフェース:コンピューター上で実行されるプログラムやアプリケーションをソフトウェアといいます。ソフトウェアインターフェースは、異なるソフトウェア間で通信をおこなう際に必要な手順やデータ形式の決めごとを指します。
ソフトウェアインターフェースで代表的な例としては、API(Application Programming Interface)があります。
これは、異なるソフトウェアやアプリ間で機能の共有やデータ連携の受け渡し口となるインターフェースです。
たとえば、会社やお店の所在地をGoogle マップの地図を使って表示させているWebサイトがありますが、これはGoogle マップ が提供するAPIを利用して地図機能をWebサイトやアプリに埋め込んだものです。
その他、APIを活用したサービスの一例としては、オンラインサービスの会員登録やログインに、SNSアカウントの情報を利用するSNSログイン認証があります。

ユーザーインターフェース(UI):ユーザーとコンピューターを仲介するさまざまな入力装置や画面表示をユーザーインターフェースといいます。
具体例としてはマウスやキーボード、タッチスクリーン、音声認識などが挙げられます。
また、Webデザインやゲーム開発などの現場では、ユーザーの目に触れる部分もユーザーインターフェースと呼びます。
この場合、画面に表示されるレイアウトや画像、フォント、ボタンの配置などもユーザーインターフェースに含まれます。


カ行

コンソール

パソコン全般の入力・出力用の装置のこと。
ディスプレイとキーボードを指す。

コンパイル

特定のプログラミング言語を用いて記述されたコンピュータープログラムを他の言語 (普通はコンピューターが実行できるバイナリ言語) を用いて記述された同じプログラムに形を変えることである。
【例】Javaのソースコード➡機械語(0と1で表すやつ)に変換すること

ハ行

バイトコード

Javaプログラムがコンパイルされて生成される特殊な形式のコードです。
バイトコードは、Javaプログラムが実行される際の中間形式として機能します。
Javaプログラムはバイトコードに変換され、その後、JVMがバイトコードを解釈して実行します。
この仕組みにより、Javaはプラットフォームに依存せずに動作し、異なる環境で同じバイトコードを実行できる特徴があります。

フレームワーク

Javaフレームワークはコーディング作業を最小限に抑えるために、コード、ライブラリで構成されるフレームワークです。モデル、APIなどの機能を提供するアプリケーション開発において、利用されます。 バックエンド用、フロントエンド用、モバイルアプリケーション用、およびWebサイト用の多くのフレームワークがあります。 しかし、最も有名なのはWeb用とモバイル用のフレームワークです。
さらに、Javaフレームワークは、プログラマーがアプリケーションやソフトウェアを構築するための材料とも言えます。 つまり、開発者はフレームワークから利用可能な設計を採用し、それを段階的に配置して最終製品を作成します。
これらのフレームワークは高度なスキルを必要としないため、プログラマーは適格な製品を生成できます。 さまざまなフレームワークがアプリケーションまたはソフトウェアに使用されます。 そして、プログラマーの責任は、どのフレームワークがソフトウェアやアプリケーションに適合するかを知ることです。

ラ行

リテラル

Javaにおけるリテラルとは、プログラム内で直接値を表現するために使用される固定された値のことです。つまり、ソースコード上で具体的な値を直接書き込むことを指します。

例えば、以下のような値はリテラルとして使用されます。

数値リテラル: 整数や小数を表現するために使用されます。例えば、10や3.14などが数値リテラルです。

文字リテラル: 一つの文字を表現するために使用されます。シングルクォーテーション (') で囲まれた文字が文字リテラルです。例えば、'A'や'x'などが文字リテラルです。

文字列リテラル: 複数の文字を表現するために使用されます。ダブルクォーテーション (") で囲まれた文字列が文字列リテラルです。例えば、"Hello"や"Java"などが文字列リテラルです。

真偽値リテラル: trueまたはfalseという値を表現するために使用されます。

nullリテラル: nullという特別な値を表現するために使用されます。

これらのリテラルはプログラム内で直接使用され、その値は実行時にそのまま解釈されます。リテラルは変数に代入したり、演算の対象としたりすることができます。リテラルはプログラムの中で固定された値を表現するため、値そのものが直接書かれているので理解しやすく、直感的に使うことができます。

A

API

「API」とは、「Application Programming Interface」の頭文字です。

英文字だけで意味を理解しようとすると、アプリケーション・プログラミング・インターフェースで、大雑把に言うと「アプリケーションをプログラミングするためのインターフェース」という意味です。

インターフェースとは、コンピュータ用語でいうと、「何か」と「何か」をつなぐものという意味を持ちます。例えば、USBも「パソコン」と「周辺機器」をつなぐものですので、インターフェースの一つです。

つまり、APIとは、この「何か」と「何か」が「アプリケーション、ソフトウェア」と「プログラム」をつなぐもの、という意味になります。

APIとはソフトウェアやアプリケーションなどの一部を外部に向けて公開することにより、第三者が開発したソフトウェアと機能を共有できるようにしてくれるものです。USBは外部デバイスとパソコンを繋ぐインターフェースですが、APIはソフトウェア同士を繋げます。

つまり、異なるソフトウェアやサービス間で認証機能を共有したり、チャット機能を共有したり、片方から数値データを取り込み、別のプログラムでそのデータを解析したりできるようになります。

APIを公開する、とはわかりやすく言うと、ソフトウェアにAPIという外部とやりとりする窓口を作り、外部アプリとコミュニケーションや連携ができる状態にする、ということです。
鎖国時代の日本と諸外国は連携することが困難でしたが、諸外国との貿易を許されていた唯一の場所である長崎の出島をうまく活用することで、日本との貿易や文化交流、情報交換が行えるようになった、という歴史の話がありますが、日本を一つのソフトウェア、諸外国をまた別のソフトウェアと考えると、出島が司っていたのが言ってみればその二つを繋げるAPI機能です。

アプリとアプリを繋げることによって、機能性を拡張させ、さらに便利に使えるようにし、欲を言えば両方のアプリにとってウィン・ウィンの状態を生み出すのがAPIの狙いです。

J

Java SE

Java SE(Java Standard Edition)は、Javaの基本的な機能とライブラリを提供するエディションです。
独立型のアプリケーションやデスクトップアプリケーションの開発に使用されます。

Java EE

Java EE(Java Enterprise Edition)は、エンタープライズ向けのアプリケーション開発に特化したエディションです。
大規模なWebアプリケーションや企業システムの開発に使用されます。
Java EEは、Webサーバーやデータベースなどの機能を提供し、分散アプリケーションの開発をサポートします。

Java ME

Java ME(Java Micro Edition)は、リソースの制約があるデバイス(携帯電話、組み込みシステムなど)向けのアプリケーション開発に使用されます。
Java MEは、小さなデバイス上でのJavaアプリケーションの実行を可能にする機能とライブラリを提供します。

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