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厳しい男の心で食事療法をやめるつもりが、女の涙に折れてしまった件#011 再入院4週目

連日のケトン食で激しくストレスが溜まってしまった僕は、LINEで彼女に連絡し、ケトン食をやめたい旨を伝えることにしました。

しかし、いざ話し合いが始まると、話し合いというよりもあっちが一方的に何かを言ってくるという感じでこちらが何を言っても話を聞いてくれない。。。

退院したらやめたい+週に何日かは好きなものが食べられるようにしてほしい+コカ・コーラゼロが飲みたいという旨を伝えているだけなのに、、、とか思いながらも後2週間この感じが続くのも良くないと判断し、一旦話は打ち切り。

毎度毎度、煮え切らない感じで話が終わってしまうのは、ぼくがキッズだからなのか、彼女がキッズだからなのか、、、
スッキリしないまま、また平日を迎え、放射線治療が始まり、途中経過のMRIを撮影することに。

点滴がない入院なので、ルートをわざわざ取らなければいけないのが、少しストレスで、、、
先生に「痛くしないでね。。。」と小学生みたいなことを言ってみると、痛くないところでルートは取ってくれましたが、腕が曲げられないw

右手が使えない中二病みたいな感じでMRIを取りにいくと、相変わらずの轟音。
技師さんがいい感じの部分に耳あてというか、騒音防止パッドみたいなやつを入れてくれるかどうかが全ての鍵になるのですが、その時の技師さんはいい感じの部分に入れてくれたので超快適。

まあ、うるさいのはうるさいんですけどね。こればっかは仕方ないので、無心で我慢我慢。
MRIの撮影が終わって病室に戻ると即放射線に呼び出される、、、放射線はあまり空気を読んでくれないというか、あまりの悪タイミングで呼んでくるので逆にスゴイなと言う感じで、いつものように石仮面をつけて横に、、、

病室に戻ると、先生がMRIの説明は家族がいる時がいいだろうと言うことで翌週に。
「どんな結果が出ているんだろう」って感じですが、もうあまり気にしないでおこうかなとかは思うように。ショック受けちゃいますからね、、、

その後は特に変わらずいつもと同じような日々を送る。
何も変わらない抗がん剤と放射線治療の毎日。あきるので、こっそりからあげクンを食べたり、焼き鳥を食べたり、コカ・コーラゼロを飲んだりしましたが、基本的には糖質低めの日々。

いつまでこれが続くのかと、げっそりしてしまうこともありましたが、こっそりと買い食いをすることでストレスを軽減しながら、毎日を乗り切るのでした、、、


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