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再入院時に体重を計測しても変化がなかった件 #007 6週間の缶詰生活

1週間+1日だけの一時退院が終わる日に僕の心の中でも少し変化が起きていました。

めちゃくちゃ入院はしたくないけど、化学療法を行わなければというもどかしさ&抗がん剤やら放射線などの治療による脱毛や吐き気に対する恐怖感などなど、、、

前者に関しては、生きるために入院しなければいけないなという気持ちでしゃあなしでおkという感じ。

問題は後者でして、丸坊主にしてからいくべきなのか、様子を見て刈り込むべきなのかという絶妙な心境でして、、、
化学療法をやった方のブログを一生懸命チェックしてみると、

選択肢としては2つ

1.抗がん剤や放射線をやる前に坊主や刈っておく
メリット
→脱毛しても気にならない。
デメリット
→脱毛する際の毛が刺さって気持ち悪い。

2.そのまま行って、脱毛や副作用に応じてなんとかする
メリット
→個人によって異なる副作用に対応できる。
デメリット
→脱毛という副作用としっかりと向き合わなければいけない。

まあ、治療を終えた今だから思うことですが、どっちも正直変わらないという感じでしょうか。
悲しみというかショックが最初に来るか、治療の途中で来るかくらいの差ですので、、、

僕はなんか坊主にするタイミングを見失ってしまったので、脱毛が起きたりした際に坊主にすれば良いかという気持ちでNo坊主で再入院することに。

再入院前にロイヤルホストでウマいメシを食べようと意気込み入店したのですが、僕がその際に始めていた食事療法のケトン食は糖質NG!
何を食べればいいのかもわからず、自分に激アマになってしまった僕はしっかりとパスタを食べました。

ウルトラ久々にパスタを食べたのもあって激ウマ。
これからの入院も頑張れるなという気持ちでに再び病院に向かうのでした。

土曜日に再入院することになった僕としては
「42日間の入院と聞いていたけど、44日じゃね?」と詐欺にあった被害者のような気持ちではいたのですが、もう日にちは決まっているし、もう変えられないもので、、、

再入院の手続きなども全て終わり、病室も以前入院した場所と一緒。
しかし、残念ながら窓際ではなく、トイレの斜め向かいで誰かがトイレに行くたびに気になってしまう。

これから42日もここは嫌だなという気持ちで今後を過ごしていくのかと少し落ち込みましたが、あっという間に時がすぎるだろうと楽天的な気持ちで荷解きをするのでした。

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