お笑い芸人 芸名の由来まとめ

主な芸人さんの、芸名の由来をまとめてみました。

おひまつぶしになれば幸いです。

◎ダウンタウン

雑誌を何気なくめくっているとその単語が目に入り、瞬間的に良いと感じ採用。
また下町出身なので、そういう思いもあって決めたとの説もある。

◎とんねるず

本人達が決めたわけではなく、若手時代出演していた番組のプロデューサーから貴明のT、憲武のNをかけた『とんまとのろま』か『とんねるず』のどちらかを選べと言われ、後者を選択。
また当時活躍していたてんぷくトリオ、脱線トリオのようにスターになれという思いも込め、さらに２人とも性格が暗いイメージだったから、などもある。

◎ウッチャンナンチャン

２人の愛称をくっつけた。命名は南原清隆。
当初は『ウッちゃんナンちゃん』だった。

◎爆笑問題

ラテ欄でよく使用されるフレーズ『爆笑』と、本屋で『問題実話』と言う本を目にした際、タイトルに『問題』と入れていたことが印象に残った太田光が二つの単語を組み合わせた。
また、カタカナ名のコンビが多いため目立とうとした意図も太田光の自伝にて書かれている。

◎ナインティナイン

２人が吉本の養成所、NSCの９期生同士だった事から。

◎オードリー

元々はナイスミドルという名前だったが、所属するケイダッシュステージの社長から『うにいくら』と『オードリー』のどちらかに改名しろと迫られ、オードリーを選択。
うにいくらは、社長が適当に思いついたからだろうと判断したから。
どちらも華のある芸人になって欲しいとの社長の願いから。

◎アンジャッシュ

喜怒哀楽がない、という造語。
Joy（喜）、Angry（怒）、Sad（哀）、Happy（楽）とそれぞれの英単語の頭文字を並べ、それに否定を表す『UN』をつけたもの。

◎サンドウィッチマン

元はトリオであり、脱退した真ん中のメンバーが痩せていたため。２人になっても変更せず。
他のコンビ名候補は、三角関係、三角州。

◎フットボールアワー

岩尾望が読んでいたアメリカの小説の登場人物の「月曜日のフットボールアワーに間に合わないよ」というセリフから何となく取った。

◎ブラックマヨネーズ

『Mr.Children』のように、正反対でアンバランスな意味の単語を組み合わせた。
また、マヨネーズという身近なものの名前を入れることで「マヨネーズを見るたびに自分たちのことを思い出してもらえる」という意図もある。

◎メイプル超合金

『メルヘン終身刑』とカズレーザーが提案したコンビ名を同じ語感でもっとポップにと安藤なつが変更した。
安藤なつは『あんドーナツ』とかけブッチャーブラザーズ・リッキー氏が命名。カズレーザーの由来は、本名の和令(かずのりだが、かずれいとも読める)＋仮面ライダーV3の怪人『カニレーザー』から。

◎ミルクボーイ

内海が高校時代、高校生限定の大会『M-1甲子園』に出場するために組んだコンビのボツになった名前。本人はずっと気に入っていた。
決してコーンフレークネタを前からやっていた訳ではない。

◎EXIT

『自分たちのネタを見て、全ての人の辛いことやストレスの出口になれれば』という思いを込めて。
また、お互い不祥事で前のコンビを解散している事から、自分たちもこの悪い流れから脱出しようという思いも含まれている。

◎四千頭身

養成所時代に『写真で一言』大喜利を石橋と後藤でやっていて、石橋が後藤のスマートフォンに『ドラゴンボール』の神龍の画像をお題で出したところ後藤が『四千頭身』という答えを返し、その回答が印象に残っていたから。

◎納言

東京に実際に存在する酒場『納言』より。
薄幸(すすきみゆき)という芸名はビートたけし氏に『幸が薄そう』という理由で命名された。

◎トム・ブラウン

野球漫画『ペナントレース やまだたいちの奇蹟』に登場するキャラクターから。その漫画に傾倒していたと思われる。

◎ぺこぱ

韓国語で「お腹が空いた」の意味。ハングリー精神を持って頑張るんだとの思いから。前事務所オスカーの先輩、赤井沙希が命名。

また、その他にも

◎本名をそのまま名前に

おぎやはぎ
ミキ(名字が三木)
宮下草薙(だが草薙の本名は『草彅』)
アキナ(秋山＋山名)
かが屋(加賀＋賀屋)

◎地元に由来する芸人もおり

ハライチ(埼玉県の原市)
ウエストランド(岡山のショッピングストア)
からし蓮根(熊本の名産)

◎お互いの好きな単語を組み合わせた

オリエンタルラジオ
霜降り明星
トータルテンボス(トータルリコール＋ハウステンボス)

◎＆＆＆

ノブ&フッキー
テツ and トモ
タカアンドトシ
アルコ&ピース(酒井健太の酒→アルコール＆平子祐希の平→平和→ピース)

芸名の由来も様々ですね。

ではまたお会いしましょう。

◎マリッジスターこうもと

学生時代、ひとりも友達がいないほどの暗い性格から、ブルー河本でデビュー。
その後、長い名前にしたほうがインパクトがあるかと思いマリッジブルーこうもとに。しかし、病気の名前をつけるのはどうなんだろう？と10年やって初めて気付き、明るいイメージにしようとブルーの部分をスターに変更した。

結論：芸名の由来は、あまり笑える話にはできないので、由来を聞かれたくない芸人は多い