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【食と健康】お茶やコーヒーの飲み過ぎと健康への影響


1. はじめに

日本の多くの方々にとって、お茶やコーヒーは生活の一部であり、リラックスしたり、集中力を高めたりするための欠かせない存在です。しかし、過剰な摂取は健康に影響を与えることがあります。特に、30~60歳代の方々は仕事や家庭のストレスから、お茶やコーヒーを頼りがちです。この記事では、お茶やコーヒーの飲み過ぎが健康に与える影響と、適切な摂取量について考えてみたいと思います。

2. お茶やコーヒーの摂取量と健康の関係

お茶やコーヒーにはカフェインが含まれており、適度な量であればリフレッシュ効果や集中力アップなどの効果が期待できます。しかし、摂り過ぎると睡眠障害や消化器官への負担が起こる可能性があります。健康な生活を送るためには、適切な摂取量を意識することが重要です。
今から15年ほど前、ワタシが出張中で家にいなかったとき、ご近所の男性が大好きなコーヒーをマグカップで5~6杯を飲んで夏の炎天下に2回も買い物に行き、夜に調子が悪くなって救急車で運ばれたということがありました。脱水症状だったらしく、脱水症状の強いコーヒーは水のように飲んだらダメときつくお灸をすえられたそうです。

3. カフェインの摂り過ぎと睡眠障害

過剰なカフェイン摂取は、夜遅くまで眠れない原因となります。また、就寝前の摂取は質の良い睡眠を妨げることがあります。これにより、疲労感や集中力低下などの影響が翌日にも及ぶ可能性があります。特に、ストレスの多い現代社会では、睡眠の質を高めることが健康維持の重要な要素です。
今でこそ気を付けているのですが、ワタシは眠りが浅く睡眠の質が決していいほうではありません。その上大のコーヒー好きで、多いときは1日1000ml以上もスタバのコーヒーを飲んでいました。
眠れるわけがないです、苦笑。

4. 消化器官に及ぼす影響

お茶やコーヒーに含まれるタンニンは、胃の粘膜を刺激し、胃痛や胃潰瘍の原因となる可能性があります。また、タンニンは鉄分の吸収を妨げるため、鉄欠乏症のリスクも考えられます。消化器官への負担を軽減するためにも、摂取量には注意が必要です。
ワタシは去年、輸血を3回するほど貧血になってしまい入院したので、本当に気を付けています。そしてタンニンの含まれるコーヒーは飲まなくなりました。

5. 適切なお茶やコーヒーの摂取量

一般的に、お茶は1日に3~4杯程度、コーヒーは2~3杯程度が適量とされています。これ以上の摂取量では、カフェイン過剰や消化器官への負担が増える可能性があります。適度な量を守りつつ、健康な生活を送るために水分補給を意識しましょう。
ワタシの家族はご近所の救急車騒動や私の入院・輸血の件があったので摂取量はみんなで気にしあうようにしています。「今何杯目?」が合言葉になっていたりします。

6. お茶やコーヒーの代替品としての選択肢

お茶やコーヒー以外にも、ハーブティーやフルーツティー、野菜ジュースなどの選択肢があります。これらはカフェインを含まず、さまざまな栄養素を補給することができます。飲み物を選ぶ際には、自身の体調や好みに合わせてバリエーションを取り入れることも大切です。
ワタシもあまり好きではないんですが、デカフェのアールグレイやフランスでティザンと呼ばれているハーブティーやフルーツティーを輸入食品店で買って飲むようにしています。コーヒーは先ほどのこともあり止めました。

7. まとめ

お茶やコーヒーは私たちの生活に豊かさや楽しさをもたらしてくれる飲み物ですが、過剰な摂取は健康へのリスクを招きます。適切な摂取量を守り、睡眠や消化器官への配慮を忘れずに、健康的な生活を送りましょう。お茶やコーヒーの代替品としての選択肢も視野に入れつつ、バランスの取れた飲み物選びを心がけましょう。

【参考文献】
嗜好飲料(アルコール飲料を除く) | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)
食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A ~カフェインの過剰摂取に注意しましょう~ (mhlw.go.jp)