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睡眠時無呼吸といびき対策(3) 顔を横向きに
こちらの記事では強制的に横を向いて寝ることを試してみましたが、体は横を向いても顔が上を向いてしまうことがあり自分にとっては効果がありませんでした。そこで今回は、体がどちらを向いても顔は横を向く工夫をしてみたところ、今のところ良い結果が続いているのでその方法を紹介します。
直角二等辺三角柱を2個使用
そのように呼ぶのが正しいのかどうかわかりませんが、要は木製の直角二等辺三角形を押し出した形の立体(以下では木片と表記)を2個使用します。ちなみに木片1個の価格は近所のホームセンターで200円程度でした。それを写真のように枕の上に20cmほど離して置き、その間で顔を横向けて寝るわけです。すると後頭部には尖った木片があるので、頭を回転させてもそこを乗り越えることができず、乗り越えようとしても顔が元の向きに戻るという仕掛けです。
![](https://assets.st-note.com/img/1718685710303-gKbjpQbjs1.jpg?width=800)
これら木片の下には、2個の間隔を維持できるように写真のようなメッシュ状の滑り止めシートを敷いています。この滑り止めシートは100円で買った1ロールのほんの一部なので大きく使っていますが、小さく切って木片の底面に貼り付けてもいいと思います。
2個の木片の間隔は、顔を横向けたときにぎりぎり触れるか触れないか程度にしておきます。
直角二等辺三角形がたぶん最適
この木片はホームセンターでたまたま見つけたものですが、ちなみに三角柱の断面の形が直角三角形ではなく正三角形だと、後頭部で乗り越えようとしたときに枕との接触面が枕から離れてしまう(浮いてしまう)のではないかと思います。そのため、写真のように枕に接する面が広い直角三角形がベストではないかと思います。
そしてその上からタオルなどをかければ下の写真のように完成です。
![](https://assets.st-note.com/img/1718686161374-peiHDndar3.jpg?width=800)
個人でできる範囲としては今のところこれがベストでした。顔を横向けた状態に設定した木片の間隔は、顔を仰向けた時にはその間にすっぽりと後頭部が入ってしまうので、もし寝ている間に顔を仰向けてしまうようなことがあれば木片の間で仰向いたままで顔が安定してしまうことになるため、この案もボツということになりますが、試し始めてまだ一週間程度なので、問題点や改善案が見つかればまた追加してゆきます。
もし試される場合は、必ずいびき録音専用のスマホアプリを使って効果のありなしを確認し、効果がない場合は返って睡眠障害になる場合もありますので、それ以上は続けないようにしてください。
(次回につづく… かもしれません)
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