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0か100か思考を変えてくれた占い師の言葉

人生の岐路に立つとき、あなたはどんな選択をしますか?


私は、「0か100か」の思考が強く、気づかないうちに自分を苦しめてきたようです。一度「やる!」と決めたら、それ以外何も見えなくなる。これが時として強みになることもあります。例えば、「国家資格を1年で取得する!」と決意したときは、まさに猪突猛進。鬼のように勉強して、本当に1年で合格を勝ち取りました。


しかし、この思考パターンには落とし穴もあります。「もう無理!別れる!」と思った瞬間、他の選択肢が見えなくなってしまうのです。
同時に「べき思考」も強く、「これはこうあるべきだ!」と固執してしまいがち。


つい先日、ある占い師に言われた言葉が、私の視野を大きく広げてくれ、楽~な気持ちにさせてくれました。


「今すぐ○○を成し遂げたいんです。そのためにこの物件はどうでしょうか?」
※○○についてはまたお話します

私の頭の中は「○○する!」「今しかない!」と100%の熱量で満たされていました。

べき思考・0か100か思考です(笑)


そんな私に、占い師は・・・。

「今はまだその時期ではありません。あなたは0か100かの極端な思考をしがちですが、全てには適切なタイミングがあります。執着している間は、そのタイミングは訪れません」


この言葉に、私は深く考えさせられました。
(今すぐに○○を叶えちゃいけないんだというショックもあり笑)


占い師によれば、執着とは、周囲から反対されても「でも」「だって」と反論したくなる気持ち。そして、それは往々にして内なる不足感を埋めるための行動なのだそうです。

真に適切なタイミングは、自然と訪れる。そのときには誰からも反対されることはない—。


確かに、私が今叶えたいと思っている○○。周りの人には「え、今?大丈夫?」と言われます。そして私自身、何か別の不足感を埋めるために○○を求めていたことも明白でした。


この気づきは、私の心にすとんと落ちました。

私が思い描いていたのは単なる執着で、不足感を埋めるには○○しかない!と勝手に思い込んでいただけだったのです。


この話を友人にしたら、「本当にそうだよ」と、彼女は不登校だった子供を無理やり学校に行かせようとしてた頃の経験を語ってくれました。
「学校にいかせなきゃ!」と必死で頑張ってた頃は、お子さんは学校には行かず、でも「人生は長い、まあいいか」と思えるようになったとき、気持ちが楽になり、今では子供も大学生として充実した日々を送っているそうです。


物事には確かにタイミングがあります。しかし、ただ「タイミング」と言って何もしないのでは、夢は叶いません。かといって、血眼になって執着するのも良くありません。


大切なのは、夢を描いたら神様にお任せし、その夢を叶えるためにやるべきことを淡々とこなすこと。それが、私が学んだ教訓です。


振り返れば、国家資格取得を決意したとき、私を管理したがる夫や義父には難色を示されましたが、友人や両親からは全面的な支援を得られました。あれは、自立への一歩を踏み出す絶好のタイミングだったのでしょう。


もし今、これを読んでくださっているあなたが、何かに執着して自分を苦しめているのなら、一度その思いを手放してみませんか?願いは宇宙に委ね、最適なタイミングを待つのです。そうすることで、思いもよらない扉が開くかもしれません。
次回は、私の生い立ちについてお話しします。

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