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人柄で物件審査に違いがあるか

いよいよ、お客さんのお店がOPENしました。
すごくないですか⁈ このお花。
「皆んなに応援されてるんだぁ」と万年一匹狼の私としては羨ましくもあり、いい人が借りてくれて、イメージ以上の素敵なお店にしてくれたことは本当に嬉しいです。

実は、先行して1件申し込みがあったのだけど、それを断って、このお店を応援したくてプッシュしました。

「えっ?早いもんじゃないの⁈」
という声もごもっともです。
『居住用』の場合は特に申し込みのあった順番が優先されます。ただし、同時申し込みや、一番手(最初に申し込みを入れた人)の印象がイマイチでオーナーが懸念するときは、よりよい方を選ぶこともある。

自分の資産を”いい人に、大切に、できれば長く愛用してもらいたい”というのは、ごくごく自然だし、当然とも言えるでしょう。使う人と使い方によっても物件の印象や評価、収支は変わってくる。

で、今回の一番手は流行りの○ぴおか店。
そして二番手は、これまで経験を積み、資金もコツコツ準備し、地元で末長くやっていきたい。

あなたなら、どちらを応援するでしょう。

私はやはり人柄を大事にしたい派。アナログ派ともいえます。いいお客さんばかりを紹介すると、「いつもありがとう」と優先してくれたり、審査基準に満たない場合でも、何かと承諾をもらえることもよくあります。このスタイルに適しているのが、個人オーナーだったり、地元の不動産会社さんだったり、人情や義理、礼節が審査ポイントに加味されるといっても過言じゃないかも。

一方で、ハイグレードマンションも呼ばれるファンド系のマンションや大手メーカーのマンションなどは、マニュアルで統一されているから、人柄は二の次となったりする。マニュアルの基準に満たし、保証会社の審査に通れば一番手から優先されていく。アンドロイドのように、とても淡々としているのが特徴的。

このように物件によっても特性があるけれど、ここの物件のオーナーの想いも汲み取り、借りる人も、貸す側も、商店街にとっても、結果良かったと思う。

皆んなが応援してくれて、
お金を使って、オープンに間に合うよう発注して、
そんなことを思うと心が温かくなる。
これも人柄なのでしょう。

ちなみに経験からする私見では、人柄のいい人は、満足のいく物件に出会えたり、スムーズに事が運んだり、二番手の申し込みでも契約に至ったりと、何かとツイテルことが多いです。

日頃の積み重ねって大事なのね。。

あ、バイトも募集してマス

BAL HIRO
京王線『笹塚』駅徒歩3分(南口 観音通り商店街)
渋谷区笹塚1-22-9
17:00 OPEN