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【Bookレビュー#5】入社1年目の教科書

今回は、入社1年目の教科書をご紹介します!

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出典:Amazon

・何のために、は大事。しつこくない程度に何のためにやるのかを聞く

・打ち合わせが終わった後は、書き取ったメモをもとに合意事項をまとめる(もし何か考え違いをしているようでしたら、ご指摘ください)

・会議は目的を明確にする。予習3、本番3、復習3の割合。理想的な会議は、事前にレジュメや資料を全員に配布し、会議のテーマを共有すうる。会議では参加者が熟考してきた意見を戦わせ、結論を導く

・わからないことが出てきた時点ですぐに頼るのはスキルが定着しない可能性がある。まずは自力で調べる、自分なりのお仮説を立てる

・思考を伝えるには紙を手書きにすると記憶に残りやすい

・筆者は電車でまなんだことを書き取ったメモを眺める。仕事中に取ったメモにまた新たに思いついたことがあれば、加筆していく

・頼まれなくても議事録を書く。時系列では書かない

・会議では新人でも必ず発言する。新人の付加価値は新鮮な目線、現場の感覚を伝えること

・仕事は時間がかかるものから手につける。自分がコントロールできない部分があれば、作業に取り掛かる前に埋めることを考える

・仕事の目処がつくまでアポイントをしないのではなく、最初にアポイントは取る(詳細の企画を持ってご説明にあがりたいと思うのですが・・・という流れ)

・朝のあいさつはハキハキと。最高の自己紹介になる

・早く帰りたい時には早く伝える。「この日は恋人の誕生日なので、申し訳ありませんが、この日だけはどうしても7時に帰らせていただけますか」早く帰ることが認められたとしても、どこかでその埋め合わせをする

有名なビジネスパーソンは、若いころは勉強したかったから、9時に変えると宣言し、毎晩2,3時間勉強していた

・会議までの作業フローは、①情報を共有する、②論点を頭出しする、③論点に対する出席者の考えを醸成する、④議論する、⑤結論を出す

会議では全てはできない。会議の前に①~③を終わらせ④、⑤に特化する。

「事前に~という意見をいただきましたが、~のように類似商品は売れています。」というように事前の根回しによって反論をつぶすことができる

・小さい仕事でも、誰もやらない仕事をすべて引き取った方が、勉強や経験になる

・自分の仕事を次世代に残すことができるか。死ぬ前に「懸命に生きた」「力を出し切った」「いい人生だった」と思えるか。リタイアした時に自費出版で「私の履歴書」を書くつもりで、ストックとして残す。記録に残さなければ忘れ去られてしまう。「この仕事を通じて、自分はー」といった自分なりの物語を作りながら働くことで、厳しい局面でも踏ん張ることができ、いい仕事をしたと納得できる

・情報はフィルターがかかっているため、できるだけその情報の原典に当たるようにする。参考文献をたどってみるなど。

・同業他社でもライバル企業でも教えてくれるはずないとは思わない

・メールを送っても上司は知らない可能性がある。メール&直接聞く(おそらくお読みになっていると思うのですが・・・)。

・メールand電話で顧客にも持っていく。送ったメールにマーカーを引いて口頭で説明する

・どこにあるかがわかっている情報は、収集する必要はない。全てを収集してから整理しようとすると余分な情報が手元に残る。

・自分の脳内に残すには自分の言葉に置き換える

・塩の歴史を勉強すれば、金融史、経済史、貿易史を学べる。一つのことを学ぶのではなく、役立つインプットを

・ペースメーカとして資格試験を申し込む。自分よりも優秀な人たちと組む必要がある

・各国の政界、財界のリーダーと会談した時に、勉強不足で話が通じなかった場合、次に面会する機会ななくなる。勉強し続けることが大事

・関係のない部署の人を誘う。社外の人にも積極的に声をかける。気楽に誘えるのは若手の特権。可能であれば社長を誘う。上の人たちは新人とランチに行きたいと思っている

・スーツは値段ではなく、フィット感で選ぶ

・上司のフィードバックを送るという行為は、上司にとっては本来はとてもいいこと。「間違っているかもしれませんが、気づいたことを言ってもよろしいでしょうか。お客様に商品のお話をされたあと、先方がちょっと困った顔をされたように見えました。おそらく、話の内容を十分に理解されていなかったのではないでしょうか。もしかしたら、あの部分はもう少し詳しく説明した方が良かったのかもしれないと思いました」など、指摘する人の方が信頼される

・ミスが起こらない仕組みを作り出す

・人が嫌がることを積極的に引き受け、そのチャンスを死んでもやりきる人だけに、チャンスは再び訪れる。感じを引き受けたことで特権を手にできる

・社会人になるからには、企業の資金循環に関する勉強をすべき。そして貯蓄すべき。ある程度貯蓄できると、資産をどう活用するかという観点が生まれる。投資という発想が生まれる。

・人生において、この波には絶対乗る。この波はパスしようと思わない感覚。そういう世界観、人生観を持つことが大事。チャンスが目の前に来たときに、それに気が付き、思いっきり跳ぶことができる人。必ずしも運がいいということではない

📚本を読んで・・・

信頼性を得るために積極性を示すことが重要。


では。

Jas🌺

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