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自己肯定感の高さを中東出身の夫から学んで子育てに活かす

こんにちは!
本日は子育てについてです。
その中でも、自己肯定感。

自己肯定感を調べるとこのように教えてくれました。

自己肯定感とは、自分自身に対する肯定的な評価や信頼の度合い。
具体的には、自分自身に自信を持ち、自分の能力や価値を認めることができる心の状態。

自己肯定感が高い人は、困難な状況にも立ち向かう勇気や、自分自身を受け入れる柔軟性を持ちます。
これは、健康的な人間関係や成功への道を築く上で重要な要素です。

言わずもがな、自己肯定感が高いと子どもの成長に良さそうですね。
このnoteでは私が外国人夫から学んだことを書きます。
小さなお子さんがいる方に参考になればと思います。


我が家の家族構成!小さい子どもがいます。

私は5歳、4歳、2歳の子がいます。
夫と自分は同い年で30代半ば。
29歳の時に1人目を産んでから、立て続けに出産と育児を繰り返していました。
地元に戻る前までは、私の親とは高速で2時間程度の所に離れて暮らしておりました。
夫の家族は皆、海外に住んでいます。

自分の自己肯定感の低さ

タイトルの「自己肯定感」に関して、私自身は自己肯定感が低い人間だと思っています。
「私は」と言うと個人的な感じですが、客観的に見ても日本人は自己肯定感が低い人が多いと思います。

謙遜の文化だったり、集団の中で個性を潰される教育を受けてきたので、しょうがないとは思います。
少し重い話になりますが、日本人は真面目な正確で過労死に至ってしまったり、自殺率が高かったりと、日本人ならではの特徴ってやはりあると思うんです。
私自身で言うと「自分が大好き!」と声を大にしては言えません。

・家庭環境

子どもの頃から背が高くて、親が私の背のことを近所の人から言われても「見た目ばっかり大きくて中身はまどまだでねぇ」と、私を卑下するような言い方をしてきたのが染み付いています。

・島国の文化

以前、何かのテレビで見たのですが、日本で家族や恋人の事を他人に悪く言うのは「防衛本能」のようなもので、例えば「恋人がカッコよくて本当に良い人で、、、」なんて女友達に言ったら取られてしまうかもしれない、という気持ちがあるからだそう。島国なのでしょうがないのかもしれません。

外国人夫の自己肯定感の高さ

さて一方、夫はとても自己肯定感が高いです。
私と真逆で「自分大好き!」なのです。
そして義家族、ほぼみんな、そのような感じです。(私に似て控えめなタイプの方もいますが)
でも自己肯定感が高いのは、見てて楽しいですし幸せそうです。

外国人夫の子育てあれこれ

私が日本人とは違うなあと思った点を挙げていきますね。

・子どもにハグ・キスで愛情表現。

外国では多いですよね。日本ではこの文化はないですが、やはり触れ合う事で子供も嬉しいと思います。喜んでいます。

・何かできたら大げさに褒める。見た目もめちゃくちゃ褒める。

例えばトイレトレーニングも、我が家は夫が率先してやってくれたのですが、褒められた子供たちは保育園のクラスの中でも早めにみんなオムツ卒業しました。めちゃくちゃ大げさに褒めていました。
外見も、例えば新しい洋服を着て「似合うよ、かっこいいね!」と息子に言ったり、髪を結んだ娘に「可愛いね」と言ったりするので、子供たちも「今日ママ可愛いね」と真似してよく言ってくれます。これは夫に感謝しています。

・基本「人に迷惑かけても大丈夫。周りの人が助けてくれる」という精神で子育て。

夫の場合はのびのび子育てという感じでしょうか。日本は「他人に迷惑をかけないように」と教えられて育つと思います。儒教の考えでしたっけ。「他人に迷惑をかけない」という教えは、逆を言うと「周囲に助けてと言えない」となってしまいます。私がそうで、1人で何でもやろうとします。

対して、夫の家族はびっくりするほど、すぐに人に頼ります(笑)
例えば買い物ではスーパーでもドラッグストアでも、すぐ店員さんに、欲しい商品がないか聞きますし、レストランに子どもを連れて行って騒がしくしていたら「これくらい大丈夫」と店員さんに多目に見てもらおうとします。
「私が気にしすぎなのかな」という気持ちになりますし、少し図々しく生きようかなと思わせてくれます。

・自分の子はこんなに可愛い、こんなにすごいと他人に言いふらす

書いた通り、とても誇らしげに周りに伝えています。お義兄さんも息子さん(7歳位)のことを「この子は車を見てすぐにメーカーを言えるんだ!凄いだろう!」と、実演しようとしてくれて、息子さんも嬉しそうでした。
夫も、例えば子供たちがアラビア語で数字を1から10まで言えたら、喜んですぐに義家族に報告します。


中東の自己肯定感の高さの理由

こちらは調べた内容ですが、中東地域では、文化的な要因や社会の構造が自己肯定感の高さに影響を与える可能性があるそうです。
中東の多くの国では、家族や社会の一員としての役割や責任が重視され、個人のアイデンティティはそのコミュニティや文化の一部として育まれます。
また、宗教や伝統に根ざした価値観が強く、これらが個人の自己価値感を支える要因となる可能性があります。
さらに、経済的な成功や社会的地位の向上など、外部からの評価も関係しています。

夫の国はだいたいイスラム教とキリスト教の方が半々だそうです。
私は夫もあまり教えてこないのでいまだに宗教の知識は少なく理解が乏しいですが、信じる者がいると言うことは、誰かに批判されたり苦しいことがあっても心の支えになりそうですね。

家族第一!という価値観は、夫の家族からひしひしと伝わってきます。
仕事より、友人より、家族を優先しています。

さて、長くなりましたが私が外国人夫から学んだ自己肯定感でした。
参考になることが少しでもあれば、お役に立てるのかなと思います。

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