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通販で売上規模が欲しいならモール系

通販の基本方程式
「売上 = アクセス数 × 転換率 × 客単価 」
を頭に入れていただいたという前提で、


大別した次の各区分の特性を話したいと思います。
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1.デジタル通販(ネット通販)
 (1)モール系(楽天、amazon、yahooショッピングなど)
 (2)独自ドメイン系(自社サイト)
2.アナログ通販(リアルの会員組織、新聞・雑誌など紙媒体 等)
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まずはおおざっぱにザックリと一般論の話をすると、
◆モールは集客してくれます
 ⇒・「モール系」はアクセス数が期待できます。
  ・「独自ドメイン系」「アナログ通販」は
   自分で集めてこなくちゃいけません。

◆モールはショッピング目的で訪れてる人がほとんどです
 ⇒・「モール系」は転換率も期待できます。
  ・「独自ドメイン系」はgoogle、yahooなど検索エンジン
   から集客することが多いですが、その場合ショッピング
   目的でない人のアクセスも多くなります。
   ちなみに当店の場合、モール系10%、独自ドメイン系0.3%
   ぐらいの開きがあります。
   仮にアクセス数、客単価が同じだとすれば売上は
   モール系が33倍ぐらい大きいことになります。
  ・アナログ通販はなんともいえません。
   リアルの施設の大ファンで構成された会員組織か、
   新聞・雑誌等で広告をうって集客するか、など
   多岐にわたり、各々で違うからです。
  
◆客単価はどちらかというと品ぞろえ次第
 ⇒(お店の信用力があるという前提ですが)
  モール系か独自ドメイン系かではさほど
  影響力はないようです。当店では売れるものに
  よって差があるかなという感じです。
 ・各区分の差異というよりも、単価アップ
  の工夫によります。
  例えば、よくあるのが「〇〇円以上で送料無料」。


以上、ここまでだと、
・アクセス数、転換率ともモール系が期待できる。
・客単価は区分による違いはあまり影響ない。


だとすると、「モール系がいいよね」ということに
なります。

たしかに、売上規模が欲しいならモール系が近道かと思います。

これは決してモール系が容易という意味ではありませんが、独自ドメイン系やアナログ通販でゼロから始めて、月商数百万円、年商1億円規模を目指すのはちとハードルが高いです。

ただし、「モール系」は出店費用、利用料といったものが高いのです。
そして、広告料というものもそれなりにかけなきゃ伸ばすのは難しい。
それについては次回に。

(続きます)



  
 
  


 

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