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春は第一印象が勝負!好印象に見える正しいベースメイクの作り方

春は出会いの季節。一年のなかで、最も第一印象に気をつかう季節です。好印象に見せるためには、身なりや清潔感が大切。特に、肌が与える印象は、あなたそのもののイメージを決定づける大切な要素です。

そこで今回は、好印象に見せるための正しいベースメイクの作り方をご紹介します。手順やポイントを見直して、綺麗な肌づくりができるようになりましょう。

好印象に見えるベースメイクとは?

好印象に見せるためには、肌トラブルなどの色ムラは隠しつつ、自然な仕上がりであることが重要。肌のトラブルが隠れていなかったり、ツヤが全くない厚塗りのベースメイクでは、印象はアップしづらいものですね。

自然なベースメイクを作るためのポイントは4つあります。詳しく解説していきますね。

ベースメイクのPOINT1:メイク前はしっかりと保湿する。

好印象に見せるためのベースメイクには、自然なツヤが必須です。自然な肌のツヤは、外から作るものではなく「内側に仕込む」もの。ファンデーションを塗る前に、たっぷりとうるおいを補給しておくことが大切です。

スキンケアでは、化粧水や美容液、乳液などを使いましょう。また、しっかりとうるおっている肌は、ベースメイクのもちがよくなります。綺麗なメイクがキープされていると、清潔感もアップするのです。

ベースメイクのPOINT2:UVケアはしっかりと。

好印象に見せるためには、UVケアをしっかりとしておくのも重要です。特に、陽射しが強まるこれからのシーズンは、紫外線対策はマスト。肌の透明感を守ることにも繋がります。

スキンケアが終わったら、日焼け止めを塗ってからファンデーションをつけるようにしましょう。この時期は、ファンデーションに日焼け止め効果がある製品を選ぶとよいでしょう。出先で簡単に使えるファンデーションであれば、日焼け止めが取れてしまった場合でも、塗り直しができます。

ベースメイクのPOINT3:春はパウダータイプがオススメ。

春に使うファンデーションには、崩れにくいパウダータイプがオススメです。この時期は、皮脂の分泌が活発になります。リキッドやクリームタイプではベタつきが残りやすいので、サラッと仕上がるパウダータイプが適しているのです。

さらに、新生活で忙しい毎日でも簡単に使える利便性もポイント。持ち運びできるので、お直しアイテムとしても活躍します。

正しいファンデーションの選び方

パウダーファンデーションは種類も豊富です。
製品を選ぶときは、以下の3つのポイントを考慮するとよいでしょう。

●肌にやさしい使い心地かどうか

●日焼け止め効果があるかどうか

●自然にカバーできるファンデーションかどうか

春は、ゆらぎ肌になりやすいデリケートな季節。花粉症シーズンなので、1日中マスク生活をする人が増えます。マスクを着用すると、いつもよりも肌トラブルが起きやすくなるもの。デリケートになっている肌にも使いやすい「やさしい成分」が配合されているファンデーションを見つけるようにしましょう。また、ファンデーションに日焼け止め効果があるかどうかも大事なポイント。

自然に肌の凹凸をカバーするなら、ソフトフォーカス効果があるファンデーションがよいでしょう。光の反射で肌表面を滑らかに見せてくれます。

ファンデーションの色は少し明るめがオススメ

自然でナチュラルな印象に仕上げるためには、少し明るめの色のパウダーファンデーションを選ぶとよいでしょう。肌に透明感が出て、明るい印象になります。アイボリー系カラーなどがおすすめです。

ベースメイクのPOINT4:ファンデーションの正しい付け方

ファンデーションの正しい付け方をご紹介します。

①化粧下地を顔全体につけたあとファンデーション適量をスポンジにとり、手の甲でなじませてから顔全体にのばします。まず頬の中から外、あごから外、次に額につけます。それを半顔ずつ行います。

②鼻筋から鼻側面、上から下にぬっていきます。小鼻は上下に。鼻の下、口の横、下、口のまわり。まぶた、目の下、をそれぞれスポンジの端を使ってなじませます。

③生え際、フェイスラインは、ファンデーションを足さずに中から外へ。外側にむかってグラデーションをつくっていくイメージでなじませます。ここでファンデーションを足してしまうと不自然な仕上がりになります。

④スポンジをきれいな面に持ちかえて、軽くパッティングをし、全体になじませます。目じりの下、鼻の穴のまわり、小鼻、口角がぬりのこしてあると、そこが影になり疲れた印象になります。細かいところこそ、丁寧になじませていきましょう。まぶたは、皮膚が薄いので、スポンジにファンデーションを足すことなくおさえる程度になじませます。目の周りは、つけすぎるとしわやたるみを目立たせてしまうのでスポンジに残っているファンデーションでなじませます。まぶたは、アイシャドウのきれいな発色のためにも忘れないように丁寧になじませましょう。

目じりのようにくぼみがあるところは、アイシャドウチップでつけると量の調節がしやすくきれいになじみます。小鼻の横はぬり忘れが多いところ、疲れた印象にならないためにもしっかりなじませましょう。

パウダーファンデーションで仕上げるときは、清潔なスポンジを使うようにしましょう。ファンデーションをスポンジに取ったら、一度手の甲でなじませるのがポイント。顔全体にのばすときは、顔の中心から外方向に伸ばしましょう。口や鼻周りはスポンジの角を使うと、凹凸にもしっかりと密着します。また、頬の高い部分はファンデーションを多めにつけるとカバー力が上がります。

反対に、フェイスラインや目元、口元は薄くのばすことで、厚塗りに見えません。UVカット効果がある、やさしい使い心地のパウダーファンデーションを知りたい方は、こちらがおすすめです。チェックしておきましょう。

参考記事

美しく生きるコミッティ「パウダーファンデーションのチェックポイント」「パウダーファンデーションのつけ方

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美容ライター:kanako
美容部員からキャリアをスタートさせ、メイクアップアーティスト、
美容部員の教育やセミナー講師として活動。海外コスメやナチュラルコスメの研究をしながら美容に関する記事を多数執筆。

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