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週刊インバウンドニュース~Vol.8~

このnoteでは、一週間(2021/2/21~2021/2/27)のインバウンドや観光に関するニュースをまとめてお届けします。

「GoTo」上限に減額案 感染懸念に配慮、年末延長も―政府検討

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い全国で停止中の観光支援事業「Go To トラベル」をめぐり、再開する場合には1人1泊2万円の補助上限を減額する案が政府内で浮上していることが分かった。上限を1万円に見直し、さらに段階的に引き下げる案や、5000円に大幅減額しつつ期間を秋から年末まで延長する案が出ている。複数の政府関係者が21日、明らかにした。


ANA、緊急事態宣言解除を見据え、国内線を復便へ、3月の運航率は当初計画の半分に

全日空(ANA)は、新型コロナウイルスの影響に伴う国際線・国内線の路線・便数計画の一部変更を発表した。これによると、国際線は各国の出入国規制、需要動向が依然として厳しいことから、4~6月の運航率は2020年度事業計画比の19%にとどまる見通し。一方、国内線の3月の運航率は51%で、計画比の半分になる。


ブッキング・ホールディングス決算、2020年度は大幅な減収減益、純利益は99%減

ブッキング・ホールディングスは、2020年度第4四半期(2020年10月~12月)の営業実績を発表した。同期も引き続き新型コロナウイルスの感染拡大による景気悪化や政府の旅行規制の影響を大きく受けたため、予約泊数は前年同期比60%減の約7600万泊に落ち込み、旅行関連サービスの総予約高も同65%減の73億ドル(約7745億円)と大幅な減少に終わった。


入学定員が10年で急増の観光関連学部は転換期に…立教大学観光学部ゼミの狙い

立教大観光学部長も「観光というのは、移動・距離にかかわらず、最終的には他の社会と交流することがひとつのエッセンスになってくると思います」と語っている。同大のゼミでは、新型コロナウイルス感染症の流行によって、旅行・観光に対する意識や行動が大きく変わったのか、大学生の観光に対する意識変化をつかむ調査を実施し、観光関係者にオンラインで発表した。

JTB、資本金を1億円に減資へ、法人税上では「中小企業」に

JTBが2021年3月31日付で、資本金を現在の23億400万円から1億円に減資する。同社によると、株主総会の決議は2021年2月12日に終了。資本金1億円以下の場合、法人税上では中小企業にあたり、大企業の法人税より低い税率が適用される。同社は2020年度中間期(4~9月)の連結決算で、新型コロナウイルスの流行に伴う旅行需要激減の影響によって、当期純損失782億円と過去最大の赤字を計上。2021年度までに経費を中心に約1400億円を削減する経費構造改革への着手も明らかにしている。

さいごに...


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