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週刊インバウンドニュース~Vol.6~

このnoteでは、一週間(2021/2/7~2021/2/13)のインバウンドや観光に関するニュースをまとめてお届けします。

旅行収支、20年の黒字79%減
20年、コロナで訪日客低迷

財務省が8日発表した2020年の国際収支速報によると、訪日客の消費から日本人が海外で使ったお金を引いた旅行収支の黒字は5621億円で、前年比79.2%減だった。新型コロナウイルスの感染拡大による訪日旅行客数の低迷が影響した。海外との取引状況の全体を示す経常収支の黒字は13.8%減の17兆6976億円で、2年ぶりに減少した。


近畿日本ツーリスト、1376人が希望退職に応募 今期は370億円赤字予想

近畿日本ツーリスト各社を傘下に持つKNT-CTホールディングスは2月9日、1月に実施した希望退職募集に1376人が応募したと発表した。また、新型コロナウイルス感染拡大による旅行需要の低迷が長引いていることから、2021年3月期の業績予想を下方修正。事業環境が好転しない中、構造改革による収益確保を急ぐ。


GoToトラベルの利用者数、開始から全国一時停止まで累計8781万人泊、支援額は5399億円に

観光庁は、GoToトラベル事業の最新の利用実績を発表した。全国で一時停止が始まった2020年12月28日までの数値。それによると、利用人泊数は11月末から約1ヶ月で約1029万人泊増え、事業が開始された7月21日から12月28日までの累計は少なくとも約8781万人泊に達した。支援額は少なくとも約5399億円。内訳は宿泊・旅行代金の割引が約4082億円、地域共通クーポン利用額が少なくとも約1317億円となった。また、一人泊当たりの旅行代金は約1万3282円、一人泊当たりの割引支援額は約4649円だった。


世界の富裕層旅行市場、2024年には22兆円規模に成長の見込み、アドベンチャーツーリズムが牽引

世界的テクノロジー調査会社のテクナビオ(Technavio)社は「グローバル・ラグジュアリー・トラベル・マーケット2020-2024」を発表した。レポートでは、世界の富裕層旅行市場は、今後4年間で年平均4%で成長し、2024年には2130億ドル(約22兆4000億円)に成長すると予測。2020年は新型コロナウイルスの影響で、前年比59.18%減となった。


エアビー、新たに健康安全証明プログラムを導入、ワクチン接種情報も追加へ

エアビーアンドビー(Airbnb)は、コロナ禍でホストの健康と安全を守る取り組みとして、「Health Safety Attestation (健康安全証明)」プログラムを立ち上げた。これは、ホストがゲストに対して新型コロナウイルスの症状がなく、直近で感染者との接触ないことを確認できるもの。ホストは任意でこのプログラムに参加することができる。


さいごに...


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