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週刊インバウンドニュース~Vol.7~

このnoteでは、一週間(2021/2/14~2021/2/20)のインバウンドや観光に関するニュースをまとめてお届けします。

1.日本人の国内旅行消費額、2020年は半減で9兆9000億円に、旅行単価も減少、コロナの影響が如実に

観光庁が発表した「旅行・観光消費動向調査」によると、2020年10~12月期の日本人国内旅行消費額(速報)は、前年同期比46.5%減の2兆6935億円となった。このうち、宿泊旅行は同54.9%減の7兆7394億円、日帰り旅行は同54.8%減の2兆1588億円だった。


2.2020年最も「いいね」がついた世界の宿泊先、エアビー発表。カップルや仲間で楽しめるオンライン体験も提案

世界最大級の旅行コミュニティプラットフォームのAirbnbは、8日、2020年に AirbnbのInstagramオフィシャルアカウント上でユーザーによって投稿された画像の中から最も多くのいいね!がついたトップ10のリスティング(宿泊先)と、コロナ禍のいま、カップルや友人と楽しめる宿泊先やオンライン体験のリスティングを発表した。


3.「ワーク・フロム・ビーチ」に「ソロキャンプ」、ワクチンパスポートの普及と2021年以降の観光トレンド

国連世界観光機関(UNWTO)が発表した報告によると、同年のグローバル観光産業の経済損失規模は1兆3,000億ドル(約136兆円)と、2008年のリーマンショック時の11倍に上ったことが判明。各国のインバウンド客数も前年比で74%減(10億人減)となった。観光客減少率を地域別に見ると、アジア太平洋地域が最大で84%。これに中東76%、欧州71%、アフリカ71%、米州69%が続いた。UNWTOは、観光関連分野では依然1億~1億2,000人の雇用が危機的状況にあると指摘している。2021年に入り、ワクチンの普及が進みつつある中、今年の観光産業は幾分か回復するのではないかとの声もあるが、専門家らの意見は様々だ。


4.映画のロケ地巡りでウォーキングツアーの日本市場開拓を目指す、インバウンド特化型スタートアップ企業の挑戦

2020年12月から日本人向けに始めた映画『えんとつ町のプペル』のロケ地をガイドの解説付きでめぐるウォーキングツアーが大きな反響を呼んでいる。これまで日本の旅行市場にはほとんどなかったフリーツアーを導入することで参加のハードルを下げ、コロナ禍でも新たな顧客獲得に成功しているという。インバウンド事業の継続が難しいというピンチをチャンスとして捉え、日本人向けにアレンジしたのか、株式会社ジェイノベーションズ創業者の大森峻太氏に話を伺った。

さいごに...


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