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密集エリアでのポゼッションと適切なタイミングの前進④

さて、これまでの説明でスローインは素晴らしいスルーパスを裏へ送ることはおろか、ポゼッションの維持すら厳しいということがわかりました。

図3-1以降に用いている2つの三角形のシェイプはあくまで一例にすぎませんが、「いつ切るの?」の理想の答え「そんな時は無い(Never)」に少しでも近づくために、どのようなフォーメーションやシステムであっても構わないので「考え」というものを用意し、それらを基に選手のスキルを上げようと努力をすることは大切です。

念のため確認しておくと、相手が奪いどころにしようとしたその密集地からボールを逃がすための排出先は、理想とする順からディフェンスラインの裏、逆サイド、バックパス、になります。(図3-7)

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