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コロナウイルス、パンデミックだった時期の海外のメディアを振り返る。

初めまして、国々を転々としていたうにです。以後お見知り置きを。

当時は、メディアがコロナウィルスについて取り上げているのと平行して、 ブロガー、インスタグラマー、ユーチューバー、ティックトッカーもコロナウィルスについて各自の認識で情報を配信していました。

その中でも、大きなニュースになったのは”Goodbye, See you soon.”動画を投稿で「ユーチューバー引退か!?」と世界中を騒がせたスウェーデン人ユーチューバーPewDiePieでした。

PewDiePieとは、ユーチューブで最も多い再生数を誇ったユーチューバーです。世界チャンネル登録者ランキング1位を永きに渡り独占し、世界的に有名なユーチューバーと言われています。要は、世界中にファンがいる世界的に強い発信力と影響力のある人物です。

その彼が2020年2月23日に投稿した動画の後半でコロナウイルスに関するジョークが注目を集めました。

彼はその動画の中で 

“It's fine you are allowed to make a joke that does not make it funny though”

“Like ... if Chinese people are joking about it then I can as well”

とコロナウイルスに対して発言しています。

今までもいろんな話題をジョークとしてファンに提供し、笑わせてきた彼でしたが、多くの反感を買いました。

また、公式ティックトッカーである、アジア系オーストラリア人のJefoは、自身が投稿した動画で、メディアでコロナに関するジョークを投稿している人たちへ向けて熱く語りました。

“Real people are fucking dying”

“If your mom and your family die from this, would you still be joking about it? "

“It's 2020! we need to stop this negativity!!”


彼は今までティックトッカーとしてユニークな企画で人々を笑わせてきました。その彼が初めていつもと違うスタイルの動画を投稿し、多く反響を集めていました。

どちらの主張も支持する人と支持しない人がいました。

コロナ禍のメディアは殺伐とし、発信する側と受け取る側の抗争が絶えなかったように思います。

最後に当時、私の友人たちの間ではこの考えが広まっていました。

“It's ok to make fun of a bad situation and it's ok to hate the joke”

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