インターン体験記ver.3(大学生)
こんにちは。日本工芸note編集部です。今回も当社に短期インターンとしてきてくれたAさんに体験談を寄せていただきました!
彼女は2021年10月から年末までの期間多大な貢献をいただきました。
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自己紹介
ロンドン芸術大学に通っている学生です。11歳に東京の小学校からイギリスの寮へ入学し、今ではロンドン在住歴10年になりました。去年コロナ禍というのもあり、授業が全てオンラインになったので、その機会を利用し日本の職人や工房に連絡を取りました。その結果、福岡県の久留米絣の工房で3ヶ月住み込みで働いたり、高知県の土佐和紙や漆の輪島塗の職人さんと間近で作業をしたりしました。
なぜ工芸に関心があるのか?
小学6年生の時から日本を離れイギリスで留学をしているうちに、日本人として自分の文化や歴史のことについて関心が湧きました。美術を大学で勉強していることもあり、日本の伝統工芸品に興味を持ち始めたのがきっかけです。
そして、私の父は江戸前の鮨職人なので、小さい頃から職人としての情熱やプライドに触れながら育ってきたということも、伝統工芸職人さん達に関わりたいと思った理由です。
日本工芸をどう知ったか?
全国の工芸品を扱っている会社をネットで探し、日本工芸株式会社のウェブサイトに辿り着きました。
松澤さんの考え方や事業ビジョンを読みました。私が目指しているゴールと重なっている点が多く、直接お目にかかりお話を聞いてみたいと思い、松澤さんにアプローチしました。
連絡してオンラインでお会いでき、無事インターンを始めることができました。
日本工芸で行った業務は?
トータルで3ヶ月程、日本工芸株式会社の業務に携わりました。
インターン中は、主に千駄ヶ谷のオフィス立ち上げ、会議への参加、商品の撮影サポートや、英語でインスタライブに参加をしたり、在庫のチェックや出荷の準備をしました。
オフィスの移動が丁度あり、家具の調達など組み立てなどもアシストしました。
Live Showcase & Q&A: The Beauty of Japanese Edo-Kiriko
何を学んだか?
伝統工芸の業界についての知識や理解が深まり、オンラインでのビジネスをする際に必要なスキルを知れました。
そして、インターンを通じて、自分の得意なことや苦手なことが理解でき、自己分析が深まりました。自分の目指す場所やゴールがより明確にわかるようになった気がします。
松澤さんのビジョン、考え方やフィロソフィーを間近で学ぶことができました。あっという間の3ヶ月でしたが、とても濃い時間を過ごすことができました。
今後の豊富
私の夢は日本の素晴らしい伝統工芸を世界に広めることです。
海外では日本より日本の文化や工芸品に興味や関心があると、ロンドンに住んでいて思います。
年々、職人さんや工房が減っている現状を目の当たりにし、日本の素晴らしい文化や伝統が無くなってしまうことは残念だと思う様になりました。
職人さんがいるからこそ、作られる工芸品なので、職人さんと一緒にもっと幸せになれる未来が来るよう頑張りたいです。
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いかがでしたか?
ちょうどオフィス新設とインターン開始が重なり工芸に関する業務以外にも多くの時間を仕事をこなしていただきました!
遡ると、最初彼女からこんなコンタクトがありました。
インターン終了後もオンラインで工芸バー参加してもらったり、帰国の際に立ち寄っていただいたり、継続的なご縁になっています!
以下は以前記載の内容です。
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