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旅行記 ハネムーン戦記 #20

Hi, this is Japanese AKI.

フリップフラップスと高級ホテル

私たちはビーチサンダルで、ペタペタとレセプションまで行きました。

"Hi. We're going to go to Leaf Waikiki. Can I have a map?"
ハイ。リーフワイキキホテルに行きます。地図をもらえますか?

レセプションの女性は、地図に〇をして渡してくれました。

"And do we need a reservation?"
あと、予約は要りますか?

"No, I don't think you need a reservation."
「いいえ、予約は要らないと思いますよ。」

"And... Flip flops OK?"
あと... ビーチサンダルはオーケイ?

こう言って足をあげてビーチサンダルを見せると、レセプションの女性は明らかに驚きましたが声は出しませんでした。電話をかけて問い合わせています。しばらくしゃべっていましたが、受話器を置くと

"Flip flops, OK."
「ビーチサンダルはオーケイです。」

と、言いました。夫は喜び、私は内心ため息をつきました。こうして私たちはそのままの格好でリーフワイキキホテルへ出発しました。着いてみるとやはりそこは立派なホテルです。豪華なソファで、ウクレレの生演奏を聴きながらくつろいでいるお客さんがたくさんいました。

「広くてどこがレストランか、わかんないね。とにかくホテルの人を探さなきゃ。」このときだけは夫のほうがはりきっていて「あ、いた!」と自分で聞きに行きました。戻ってきた夫が「あっちだって!」と指をさしたので、そちらへ歩きはじめました。

通路の両側は高級そうなお店ばかりです。私は思いっきり場違いを感じながら、ペタペタとビーチサンダルで歩いて行きました。突き当りの左手にこのホテルのレストラン、ザ・リーフマーケットグリルはありました。席に案内されると暗くて海は見えませんでしたが、絶えず波の音が聴こえます。私はビーチ沿いの高級ホテルに入るのがそもそも初めてだったので、すぐそこが海なことに奇妙な驚きを感じながら丁寧にメニューを読んでいきました。

Thank you for listening. I hope you like it and follow me.

音声でもどうぞ→Face Book, Aki Chiba




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