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旅行記 初めてのハワイ #13

Hi, this is Japanese AKI.

夢と決意

会社のみんなに「日本語だけで行けるよ。」と言われたハワイ。思いつきでやってきたハワイ。到着日にまったく通じない日本語・頭痛・高かった靴・息子のやけどと散々な目に遭った私はぐっすり眠って目を覚ましました。そして私は不思議な体験をしたのです。信じてもらえるかわかりませんが、夢を見たのです。私は中学から高校まで6年間の英語の授業を一晩で夢見たのです!

起き出した私は "No Japanese!!" とやられるのは、もうこれ以上メンタルがもたない、と思いました。(よし、今日から日本語を封印する。)と、こころで固く決意しました。

(単語とジェスチャーだけで、帰国日まで乗り切ってやる!)と自分に固く誓い、エレベーターで1階に降りて行きました。レセプションのホテルマンのあいさつに「グッモーニン!」と英語で返事をして息子に朝ご飯を食べさせるべくカラカウアアベニューまできびきびと歩いて行きました。

トレイに好きなものを取って最後にお会計をするスタイルのお店ってありますよね?じつは昨日、ダンスパフォーマーの向かいはそういうレストランだったことを見ていたのです。息子は好き嫌いが激しかったので、自分ではすごくいい場所を見つけたつもりでお店に入って行きました。

私はトレイを持って、息子に「こう君、これに好きなものをのせるんだよ?」と言いました。途中でジュースをこぼしてしまって(あっ!)と思ったのですが、レジで店員さんが何とかしてくれるだろう、と軽く考えていました。ところがレジのおじさんは、トレイの上にべちゃべちゃにこぼれたジュースを無視してレジを打ち、お金だけ請求しました。正直、ショックを受けました。日本ではありえません。

私はテーブルに置いてあった紙ナプキンでジュースを拭き(こんなことでくじけてなるものか!)とまた決意を固くし、『アメリカ人』という人種についてあれこれ思いを巡らせながらとにかく息子に朝ご飯を食べさせて、またホテルへと戻って行きました。

Thank you for listening. I hope you like it and follow me.

音声でもどうぞ→Face Book, Aki Chiba





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