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旅行記 ハワイにリベンジ #10

Hi, this is Japanese AKI.

ミッションとアイロン

ハワイ3日目の朝、私たち3人は早起きしてワイキキを歩いていました。昨日、ワイキキビーチに向かった辺りに朝からやっているレストランを見つけました。窓を覗き込んでみると食べ放題のようです。

私はみかに「ここに決めていい?」とたずねました。「いいよ。」と言うのでレストランに入って行きました。

"Are you three?"
「3人?」

"Yes, but we'd like to pay separately. Me and my son."
はい、でも別々に払いたいの。私と息子。

店員さんがみかにも請求して、私たちは中に入りました。お店の中は白人の人だけで日本人は私たちだけのようです。混んでいましたが空いている席を見つけました。

みかは優しいので「私が席を取っておくから、こう君を連れて選んでおいで。」と言ってくれました。「ありがとう。」と食べ物を取りに行き、交代でみかが取りに行きました。

私たちはもう一度おかわりを取りに行って大満足でレストランを出てきました。「いいお店を見つけたね!」「うん、食べ放題だったら好き嫌いのあるこう君でもいろいろ選べるしね!」こうしてホテルに戻りましたが、私にはもう一つミッションがありました。

ハワイアンバーのオーナー、エリックに「ハワイに行ったら僕の働いていたレストランを訪れてくれ。」と住所を持たされていたのです。それはグアムでも入ったチェーン店、ハードロックカフェでしたが私たちは開店に合わせて行くことにしました。

ブランチの時間が近づき、私たちは36階からエレベーターで降りて行きました。途中でアイロンを持った白人のおばさんが乗ってきました。話題はなんでもよかったのですが、ネイティブと話したかった私は声をかけました。

"Good morning."

"Good morning."

"Is that your iron?"
それ、あなたのアイロンですか?

"No, this is hotel's. You can borrow it at the reception."
「いいえ、ホテルのですよ。フロントで借りれますよ。」

"I see. But I don't think I have the chance to need it."
そうなんですね。でも必要になることは無いと思います。

"Yes, you are."
「ええ、あなたはそうでしょうね。」

と、おばさんが返事をしたので思わずふたりで吹き出したのでした。

Thank you for listening. I hope you like it and follow me.

音声でもどうぞ→Face Book, Aki Chiba



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