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旅行記 ハネムーン戦記 #38

Hi, this is Japanese AKI.

たこ焼きと新しい驚き

ハワイ最終日です。今日はオプショナル・ツアーの予約もなく、自由に過ごすつもりです。やっと起きた夫がタバコが吸いたいというので、またスモーカーズ・ポールに来ました。すると露店のおじさんが休憩なのかタバコを吸っていました。私たち日本人を見て中国語訛りで

"I'm gonna go to Osaka next year."
「来年、大阪に行くんだ。」

と、言いました。

"Sounds great."
いいですね。

でも私たち夫婦は大阪に行ったことがないので会話に困って

"What are you going to eat in Osaka?"
大阪で何を食べるつもりですか?

"Takoyaki."

"Yes. It's famous."
ええ。有名ですね。

"Osaka, next year."
大阪、来年ね。

"Enjoy your trip!!"
旅行を楽しんでください!

タバコを吸い終わったおじさんは店に戻って行きました。

夫が「これからどうする?」と聞いたのですが、またドルが足りなくなっていましたのでまずは両替所に行きました。両替所の横にはビルの裏側になっている通りがあります。

むかしから(ここにも何かお店がありそうだな。)と思っていたので、子ども連れでは絶対そんなことはしませんがついにそこを通ってみることにしました。夫が不安そうです。

「だいじょうぶなの?」「だいじょうぶだって!」こう言って私は歩き始めました。すぐに車を改造したタコス屋さんがありました。その上はテラスになっていて、どうやらレストランのようです。

私は食事は絶対、当時日本に進出していなかった『チーズケーキ・ファクトリー』と決めていましたが、素敵な雰囲気だったので「コーヒーだけでも座ってみたいね。」と言って階段を上がって行きました。

"Just coffee, OK?"  (コーヒーだけでもいい?)店員さんは厨房に聞きに行きましたが OK だったので、テラス席を希望しました。私たちはアイスコーヒーでくつろぎ、雰囲気を堪能していました。

レジまで行ってお会計を済ませると店員さんが

"What about a tip?"
「チップはどうした?」

とレシートを指さしました。そこには1ドルと何セントだったか忘れましたが "tip" と印刷してありました。

"Give me 1 dollar!!"
「1ドル寄越せ!」

と、言われたので夫が慌てて1ドル紙幣を渡しました。階段を降りてきて「アメリカってお茶するだけでもチップが要るんだね!」「知らなかったぁ!」と驚きを隠せませんでした。

Thank you for listening. I hope you like it and follow me.

音声でもどうぞ→Face Book, Aki Chiba

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