旅行記 ハワイにリベンジ #05
Hi, this is Japanese AKI.
うさぎの毛布
私たちはインターナショナルマーケットプレイスのフードコートで、食事をすることにしました。ステーキを頼んだのですが
"How would you like your steak?"
「焼き加減は?」
と聞かれて
"Well-done, please."
と答えました。むかしのインターナショナルマーケットプレイスは土の道路の上に屋台や露店がびっしり立ち並んでいたので訝しんだ私は一応、生肉は避けたのでした。
やしの実のジュースも売っていたので、喜んでそれを買って3人で味見しましたが、ぬるかったしおいしいものではありませんでした。ステーキもとても硬かったです。
ホテルに戻り、みかが「先にシャワーを浴びて、こう君を寝せたら?」と言ってくれたので「ありがとう。」と先にバスルームを使わせてもらって、息子が寝るときに手放せない黒猫のジジを出してやり、ベッドに入りました。
みかがシャワーを浴びようと洗面道具を持ってバスルームに向かおうとしたときです。息子が「こう君のうさぎさんの毛布は?」とたずねました。「えっ!」とひどく驚いたみかは、思わず洗面道具を落としました。
「毛布はないよ。」「あるよ。」「ないよ。」「あるもん!みかの車で持ってきたもん!」(あちゃー、見ていたか…。)みかが「アキ、どうしよう???」と慌てています。困って息子をなだめようとしていた私は、ふと思いついて「あした、ぬいぐるみを買ってあげるから今日はジジと寝ようね。」と説得しました。
息子は新しいぬいぐるみに納得したのか、やっと寝てくれました。こうして初日が終わりました。私は思いがけず泊まることができた高層階、36階の窓から飽きることなく外を眺めていたのでした。(私は今、ハワイにいる...。)手痛い思い出の初めての旅行から、リベンジのためにやってきたハワイ。36階からクヒオアベニューを見下ろすのは、不思議で夢見心地な気分でした。
Thank you for listening. I hope you like it and follow me.
音声でもどうぞ→Face Book, Aki Chiba
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?