【YouTube制作の舞台裏】使っているアプリ・ソフト一挙公開
こんにちは。YouTubeチャンネル「Learn Japanese with Tanaka san」を運営しているTanakaです。
早いもので、YouTubeを始めてから約3年ほどが経ちました。
動画作りは奥が深く、3年経った今でも試行錯誤の日々です。
動画を投稿していると、よく視聴者の方から「どんなソフトを使って動画を作っていますか?」「どんなアプリでイラストを描いていますか?」という質問をいただきます。
そこで今回は、私がYouTubeの動画を作るときに使っているソフトやアプリをまとめてご紹介したいと思います。少しマニアックな話になるかもしれませんが、YouTube制作の裏側を楽しんでいただければうれしいです。
1. Notion(動画案メモ)
動画のアイデアは、Notionというメモアプリにまとめて保存しています。
Notionでは、ただ動画の台本やタイトルをメモしておくだけでなく、動画のジャンルやリリース日、進捗状況などの情報も紐づけて管理できるので気に入っています。
動画の案は、今のところ50件ほどストックがあります。しかし、圧倒的なマンパワー不足で私のYouTubeチャンネルでは週に1本ぐらいしか動画をアップできておらず、実際に動画として公開できているのはそのうちの一握り…。早く温めてある案を形にしたいものです。
2. Procreate(イラスト)
こちらはイラストを描くときにメインで使っているソフトです。下の動画に出てくるようなイラストは、すべてProcreateで描いています。
私はイラストをすべてiPadで描いているのですが、「iPadのイラストソフトといえばProcreate」というほどデジタルおえかき界ではメジャーなソフトです(私の中では)。デジタルイラストを描いている国内外のクリエイターさんも、最近はProcreateでイラストを描いている方がとても多い印象です。
Procreateのいいところは、機能がとてもシンプルで使いやすいところです。直感的に操作することができるので、初心者でも簡単にデジタルおえかきを楽しむことができますし、本格的なイラストを楽しむのにも十分な機能が備わっています。
3. Adobe Fresco(イラスト)
こちらもイラストを描くときに使っているソフトです。
FrescoはProcreateよりも明るさ・色味などの調整や変更がしやすいので、下のような少し複雑なイラストを描きたいときに使っています。
アニメーションの機能が充実しているところもお気に入りポイントです。下の動画に出てくる桜の花びらが舞い散るアニメーションもFrescoで作りました。
デジタルイラストとは思えないほど、色鉛筆や絵の具で描いたような質感のあるイラストを描くこともできます。
Adobeのデザイン系のソフトというとIllustratorやPhotoshopなどが有名で、それらに比べるとFrescoは少し知名度が低いかもしれませんが、個人的には隠れた名ソフトだと思っています。
ちなみに私は数年前までIllustratorやPhotoshopがデザインソフトであるということすら知らず、「イラストレーターって…人?フォトショップって…そういうお店があるの?」などと思っていました。
4. Adobe Premiere Pro(動画編集)
こちらは動画編集をするときに使っています。
私は動画編集が苦手で、まだこのソフトを全然使いこなせていません。おそらくすべての機能のうち、2割程度しか使えていないと思います。
使い方を覚えてもまたすぐに忘れるので、編集している時間より使い方を調べている時間の方が長いのでは…?と思うほどです。きっと使いこなせたら色々とクリエイティブなことができるのだと思いますが、まだまだ先は遠いようです…。
5. Figma(PDF制作)
こちらは、今回紹介した中で一番お気に入りのツールです。
Figmaは本来Webデザイン用のツールで、Webサイトやアプリをデザインする際に使われますが、私はPDF教材を作るときなどに重宝しています。
私のYouTubeチャンネルでは、動画の概要欄で語彙リストやミニクイズなどのPDF教材を無料配布しています。
このようなPDF教材はWordなどでも作ることができますが、Figmaではデザインやレイアウトをより柔軟にでき、色やフォントも簡単に一括変更できるので気に入っています。
動作も軽いため、「ちょっとしたデザインを作りたいけれど、IllustratorやPhotoshopを開くのは気が重い…」というときに重宝しています。動画のサムネイルなども、簡単なものはFigmaで作っています。これだけの機能があって無料というのは本当にすごいと思います。
まとめ
というわけで今回は、動画を作るときにいつも使っているツールをご紹介しました。YouTube制作の裏側をお楽しみいただけましたでしょうか。もし他にもおすすめツールがあれば、ぜひ教えていただけるとうれしいです。
Tanaka
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