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freeeでラクラク開業届…のはずが紆余曲折あった話

12月末で会社を辞めて、1月からフリーランスになったので、色々なお手続がありました。年末年始明けて、1/4前後にまとめて済ませようと思っていたのですが、誤算が二つあって結局すぐには終わらなかった、という話です。

誤算1)退職に伴う書類がすぐ届かない

国保と国民年金に切り替える手続きは市役所でできます。労務から届く書類を持っていき、窓口の人の指示に従うだけ、誰にでもできる簡単なお仕事です。

が、退職日が12/31だったので、労務(を委託している外注先)が営業してない。当たり前なのですが、1/4から手続きが始まって、届くのは数日後…ということで、市役所に行けたのは1/10でした。

なお、保険証はその場で発行されるわけではなく、A4ペラの資格証明書を渡されます。この間ちょうど歯医者に通ってたので、当座は資格証明書で凌いだ。年末年始は保険証がない状態だったので、危ない目に遭わないように要注意でした。

誤算2)マイナンバーカードを再発行しなければならなくなった

開業届と青色申告届は、無料のfreee開業で、簡単に作成&提出ができます!(回し者)

プロダクトの理念に弱いタイプの人間なので、「デジタルの力で誰でも起業ができるようにする」というfreeeの考えが好きです。ホント脳死状態で1秒も頭を使うことなく書類ができました。

そして提出もスマホとマイナンバーカードさえあればラクラクできる、はずだったのです。わたしは根が結構グズなので、だいぶ前にマイナンバーカードの有効期限(証明書発行期限)が切れているのをずっと見て見ぬふりしていた。別に使わないんだもん。

案の定、マイナポータルに入れませんでした。そこで健保と年金の手続きのついでに、市役所のマイナ窓口に出頭。すると、わたしのマイナンバーカードにもう一つ地雷があることがわかった。

前回市内で引っ越したときに、マイナンバーカードの住所変更をしていなかったのです。それがマイナンバーカード上で4ヶ所目の引っ越しで、住所変更欄のキャパを超えてしまいました。

窓口の方いわく「もう入りませんね。ということで、再発行のお手続きになりますが、お届けまでに1ヶ月くらいかかります(全国的な申請件数次第で前後します)」

あ、それは困る。開業届は開業から1ヶ月以内に出さないといけない。マイナンバーカードを待ってると1月末を超えてしまいます。わたしは1/1からすぐお仕事を受けているので、開業日をずらせない。月末近くなって届かなかったら、税務署に行くしかしょうがないか…。

結局、正月からマイナンバーカードを作る人は少なかったみたいで、申請から2週間後、1/24に交付通知書が届きました。よかった!再び市役所に出頭して、ようやく1/26にfreee開業でラクラク、開業届が出せました。

実際、書類を作るところまではとっても簡単だった。そこからeTaxに連携したり、マイナンバーカードを都合4回くらい読み取ったり、あっちのブラウザ、こっちのアプリをたらい回しにされたけど、最終的に30分もかからず終わった感じでした。気が短い人はしんどそう。

ということで、自分がグズなせいで紆余曲折をたどりました。グズでも独立開業できる、世の中の仕組みに大感謝です。日々丁寧に生きている人なら、もっとスムーズだよ!

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