辞書の語釈に触れてみよう!
「辞書」といえばどんなイメージを思い浮かべますか?
・紙の辞書、買わされたわ…。重かったイメージしかない。
・言葉の意味が解らないときに引くぐらいのものでしょ?
・言葉の正しい意味が載ってるだけでしょ?
・いっぱい種類あるけど、どれも同じじゃない?
このように思い浮かぶかもしれません。
しかし、辞書というのは「個性の塊」なのです!以下の写真をご覧ください。
「恋愛」という言葉の意味を調べると、
●『広辞苑』➡淡泊な説明のみ
●『新明解国語辞典』➡かなり詳しい説明
だと分かります。かなりリアリティがありますよね。
実はこの『新明解国語辞典』は独特な語釈で有名な国語辞典なのです。
2020年に第8版が発行されました。
今回は、そんなユーモアな語釈が書かれている『新明解国語辞典』の中にある言葉から、「語釈クイズ」を4問出題しようと思います。良ければ考えてみてください!
ヒントは、「主に中年男子が」使うというところです。
正解は、、
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「親父ギャグ」です!!
こんな感じで第2問です。
どうでしょうか?
正解は、、
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「とうもろこし」です!
「ハモニカの吹き口のように」と比喩を使っているところがすごく印象的です。具体的なイメージが湧き上がってきます。
では、続いて第3問です。
「聖地」といえば…?
正解は、、(下の画像をご覧ください)
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よくアニメで描かれている舞台に実際に巡ることを「聖地巡礼」と言いますね。昔は神聖な土地に限定されていたのが、「自分の強い思い入れ」のあることまで幅が広くなったのですね。
自分たちの行動が辞書に載るというのが感動的です。
それでは最後の問題です。
スタンプといえば今の時代もはや…
正解は、、(下の写真をご覧ください)
↓
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これこそ今の時代に合った語釈です。
このように、時代に応じて語釈が変わっていくのがとても面白いと思います。
いかがでしたか?何問正解出来ましたか?
言葉は移り変わっていくものです。その変化を楽しみながら新しい時代にも適応していけたらと思います!
※(参考図書)『新明解国語辞典』(第八版)2020年発行
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