古代日本の新説、古代日本語の解読結果 ※大部分無料で読めます

割引あり

概要

古代日本について調べた人は訳の分からない言葉にたくさん遭遇したと思います。この記事では独自研究の古代日本語の解読結果とそこから生じた歴史解釈を紹介します。

経緯

私は2016年頃古代日本に興味を持ち、当時3ヶ月ほど調査しました。
日本神話の解釈、大祓詞の解読、古代日本の歴史など興味が広がっていきました。

民族

倭人=朝鮮半島南端、出雲、九州北部を初期の支配領域とし、徐々に日本列島に広がっていった海峡民族。特有y染色体o1b2。古代日本について何も調べたことがない人は倭人と日本人をイコールで考える傾向があると思いますが、そうではありません。

O-M175のサブクレードのひとつで、稲作文化を伝えた弥生人(倭人)と推定される[5]。

日本列島先住民=良く縄文人と呼ばれる人達。数万年以上前から日本列島で暮らしていた人達。特有y染色体D1a2a

日本人=倭人と日本列島先住民の混血民族。

韓国人=倭人と大陸系の混血民族。

エミシ=東日本に居た先住民。特に東北には先住民最大の勢力が存在した。生き残りの兵士は俘囚と呼ばれ日本各地に移住させられ、俘囚料が与えられ養われた。その事から俘囚の総数が限定的だったことが分かる。

野生獣心にして、反復定まりなし。

為政者によるこのような差別的言動は大虐殺を生じさせる恐れがある。
東北にはアイヌのような先住民コミュニティが存在しない。

母系由来のウイルスに先住民の名残が残っている。

エミシは弓騎兵を用いていた。俘囚を通じて日本人は弓騎兵を覚え、その後の戦争で使い始めた。

騎射の技術は俘囚によって伝わり、武士たちは乗馬と弓の技術を「弓馬の道」と呼び戦闘技術として尊ぶようになった。

俘囚が養われながら野盗退治などをしていたことから、職業軍人に近い状況だった。これが武士の原型とされる。

エミシが朝廷に対して当初優位に戦えたのは弓騎兵によるものと思われる。
銃が登場するまで弓騎兵は最強の兵種だった。

古代日本語

古代日本語の解読結果です。大祓詞など、古代日本語を解読する場合、これを参照してください。


オ=軍

ノ=現代日本語の「の」と同じ

スサノオ=直訳すると「スサ勢力の軍」、つまりスサ軍という意味。個人名ではありません。
しかしスサノオと称してその軍団長を指している場面もあるかもしれません。

ハバリ=刃物系の武器、剣

アメノオハバリ=高天原軍の剣

イツノオハバリ=イツ軍の剣

カム=カミ=高貴な。

ロ=複数の。「達」と同じ。ただし複数化したい名詞の前につける。

ギ=男

ミ=女

チ=地域

ヤマタノオロチ=ヤマタの軍団複数の地域=ヤマタ連合軍

アマ=高天原に関連する名詞の前に付く

ツ=不明だが「の」に近いと思う。

アマツカミ=高天原の高貴なもの

トヨ=豊かさ

クモ=知識

ケ=先住民。先住民は毛深かったことから。

ケヒト=先住民。

東征毛人五十五國

古代日本において東日本は先住民の領域でした。例えば東北にはエミシと呼ばれる先住民最大の勢力がありました。
また日本列島先住民はかなり毛深い人達であり、しかも倭人はかなり体毛が薄かった事から、体毛の違いが最も顕著でした。
現代でも倭人を祖先に持つ韓国人はかなり体毛が薄いとされています。

エミシ=蔑称。先住民を虫呼ばわりしている。

ケヌキ=先住民を倭人勢力のもとで暮らさせること。なおスサノオがケヌキした出雲では先住民系のy染色体が現代でも多い

毛抜形刀=倭人勢力に移住してきた先住民が用いていた武器

キ=倭人勢力における平民以上の家系、一族。即ち、家系図が補足される程度に社会的な意味を持つ一族。奴隷は家系図が全く補足されない。

毛を抜いて木になる=先住民を連れてきて倭人勢力に加えて子を作らせて継続的に暮らさせる。即ち使い捨ての奴隷ではなく真っ当な地位が与えられる。

木の役割を決める=一族毎に仕事を決める。先住民一族に任される仕事は、倭人言語の不得意から、造船、住宅建築、棺製造など見て覚えれる仕事が中心だった。

ネ=キの部下など。先住民や奴隷、取るに足らない身分。スサノオの故郷であるネの国は、スサノオがキだとすると、その背後にある祖国はネと呼ばれうる。

アマテラス=アマから始まる名字は高天原の王族であることを意味します。高天原創設者。女性。私の解釈では、大祓詞の作者。恐らく ヒミコと同一人物です。

コト=概念の。

コトアマツカミ=直訳は「概念の、高天原の、高貴な」=高天原の高貴な概念。高天原の社会設計が書かれている。

アメノミナカヌシノカミ=直訳:高天原の尊い中枢の概念=高天原を統べる存在

タカミムスビ=男女の縁結び。高木は一族を大きくするというニュアンスと思われる。

カミムスビ=高貴な地位に任命する、任命に関するルールなど。

ウマシアシカビヒコヂ=不明

アメノトコタチ=警備

トヨクモ=豊かになる知識。農業系の知識

ヨモ=四方
ヒラサカ=国境
ヨモツヒラサカ=四方の国境、多数の国に陸地で接している国の国境

大祓詞

高天原創設者が作ったと思われる高天原という連合の構想。解読結果から、創設者は女性

オオハライ=高天原という連合の構想、特に社会の腐敗を継続的に正し成熟させていく構想

カムロギ=高貴な複数の男性

カムロミ=高貴な複数の女性

カムロギカムロミ=レディースエンドジェントルメン

ヅマリ=集まり

ミコト=地位

ヤオヨロヅ=たくさんの

カムツドエ=高貴な集会

カムハカリ=高貴な議論

スメミマ=高天原の王族。アマテラスとスサノオの男系子孫。

トヨ=豊かな

ミヅ=美しい

ミヅホ=美しく豊作の

ヤスクニ=安全な国

タイラケク=全く同じように

シラシメセ=多くの人に分からせる

コトヨサシ=そのようなことを

マツリキ=政治をしている

カクヨサシ=そのようにしている

クヌチ=この地域

アラブルカミ=不満を持つ高貴な人達

カムトハシ=裁判

カムハライ=刑罰

コトトイシ=不満を述べる

イワ=強い、不動の。

コトトイシイワネ=先住民または奴隷または取るに足らない身分の人達のうち高天原に抵抗を示す者。

キネ=キとネ。上の古代日本語解読結果参照。

タチクサ=高天原以外の小勢力。

タチクサノカキハ=タチクサの意味をほぼ変えていないと思う。

コトヤメテ=抵抗をやめる

アメノイワクラ=高天原による強力な統率

アメノヤエグモ=高天原のたくさんの知識

イツ=異国。イツノオハバリのイツ。

チワキニチワキテ=隅々にまでやる

アマクダシ=高天原が命令して

ヨサシマツリキ=そのように政治する

カクヨサシマツリシヨモノクニナカ=そのように政治される国に四方を囲まれた中心地=高天原の中心地=九州勢力の中心地、恐らく九州中部

オオヤマトヒダカミノクニ=畿内勢力

ヤスクニ=安全な国

サダメマツリテ=位置付けて政治する

シタツイワネ=傘下に置く無数の人々

ミヤバシラ=高天原による統治機構

フトシキタテ=強力に確立する

タカ=早い、巨大など何かがより優位であること。

チギタカ=急増する大量の家系。市民の増加

スメミマノミコト=スメミマの血統であり王の地位にある者

ミヅノミアラカ=美しい宮殿

ツカヘマツリテ=仕える

ミカゲ=不明

カクリマシテ=そのように説明しながら

ヤスクニトタイラケクシロシメサム=安全な国だと異論無く全ての人に知らしめる

クヌチ=この地域

ナリイデム=大成する、出世した

アメノマスヒト=高天原の受益者、特に有力者

クサグサ=種々

マスヒトラノツミゴト=現代で例えるなら政治家や公務員ないし社会的有力者の汚職、腐敗

アマツツミ=高天原の構想に対する罪

クニツツミ=ローカルルールへの違反

ココダク=多様な

アマツミヤゴト=高天原の構想に従い

アマツカナギ=高天原の高貴な一族

モトウチキリ=一族の地位を奪う

スエウチタチテ=個人を罰する

チクラ=大量の役職

オキクラ=空いている役職

オキタラハシテ=異動

アマツスガソ=高天原の下級一族

モトカリタチ=一族をまるごと処分

スエカリキリテ=個人を処分

ヤハリニトリサキテ=一族を解体し

アマツノリト=高天原のルール、構想

フトノリトゴト=今回抵触したルール

ノレ=言い渡す

アメノイハト=高天原の勢力圏

キコシメサム=知らしめるべき

タカヤマノスエヒキヤマノスエ=周辺の様々な地域

ノボリマシテ=周辺の各勢力の為政者が構想に参加する、あるいは高天原の人間が上に立つ

イホリヲカキワケテキコシメサム=周辺地域で暮らす様々な人々に知らしめる

カクキコシメシテバ=そのように知らしめれたら

ツミトイウツミハアラジト=ある種の安寧な環境が実現される。大勢の人々に共通の構想を与え、構想に違反したら処罰し、徐々に構想が通用するようにしていく。

シナドノカゼノアメノヤエグモヲフキハナツコトノゴトク=周辺地域の人々の頭に高天原の構想が伝播していく描像

アシタノミギリユウベノミギリヲアサカゼユウカゼノフキハラウコトノゴトク=環境を一変させていく描像

オオツベニヲルオオフネヲヘトキハナチトモトキハナチテ
オオウナバラニオシハナツコトノゴトク=運用困難なものを運用していく描像。

ヲチカタノシゲキガモトヲヤキガマノトガマモチテウチハラウコトノゴトク=景色を埋め尽くすほどの森林を素早く薙ぎ払うかのごとく=分散的に急速に高天原が広がっていく描像

ノコルツミハアラジト=高天原の構想に反するものがいなくなる、安寧な環境が実現される。

ハライ=ある種の安寧な環境の構築を目指して社会構想を展開すること。特に人々へのフィードバックを繰り返す仕組みが内包されている構想。

ハラヘタマイキヨメタマウ=人々に共通の構想を与えて、構想への違反者を処罰する仕組みを内包し、周知が徹底し、世代を重ね、徐々に構想への適応が成熟する描像。

サクナダリニオチタギツ=不明だが前後の流れから構想が展開されて環境が一変するという描像と思う。

ハヤカワ=急速な変化に巻き込まれる環境

セオリツヒメ=急速な変化に巻き込まれる政治指導者。ヒメが政治指導者を意味することが大祓詞の作者が女性であること、即ち高天原の創設者が女性であることを示唆する。

オオウナバラニモチイデナム=運用困難な状況に遭遇する

ハヤアキツヒメ=高天原の構想に早期参加した政治指導者

カカノミテム=優遇される

イブキ=クチコミ、評判

ヌシ=中枢というようなニュアンス。特に情報の流れの中枢である場合に使われているように思う。

イブキドヌシトイウカミ=周辺勢力に評判を広めれるようなインフルエンサー的な存在

ネノクニソコノクニニイブキハナチテム=参加した勢力が優遇されたという前例がクチコミ的に周辺勢力に広まるという描像

ハヤサスライヒメ=高天原を最初拒絶した政治指導者。

モチサスライウシナイテム=拒絶する意志を失う

カクサスライウシナイテバツミトイウツミハアラジト=拒絶勢力がどのようにして消失するかという描像を伝えた上で構想が周辺地域に広まり安寧な環境が構築されると言っている。つまりサスライを失うことが構想の展開成功を意味する。即ちサスライは高天原という構想の拒絶を意味する。

ハラヘタマイキヨメタマウ=同

ヤオヨロヅノカミ=たくさんの高貴な人達

キコシメセトマヲス=こういう構想を承知して広めろ


歴史

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