見出し画像

火鍋最強お供「酸梅湯」と「王老吉」

恐らく中国でコンビニやスーパーに入った人は必ず目にした事があるでしょう。漢方ドリンクの代表格「酸梅湯(スァンメイタン)」と「王老吉(ワンラオジー)」。

酸梅湯は、中華圏で愛飲されている”梅ジュース”的なもので、酸味と甘みがとても強い飲料。日本人が飲むと味濃いな〜と感じる人が多そうです。ボトルで販売されていることが多く、その茶色とも緑ともつかない色合いもザ・漢方という感じ。

王老吉は仙草、インドソケイ、破布葉 、菊、スイカズラ、ウツボグサ、リコリスといったいろんな草のエキスが入ったドリンクで、語弊があるかもですが、ドクターペッパーの炭酸抜きのような味とでも言いましょうか。こちらは缶飲料です。

この2つは、夏場なんかは中国でも街中でよく女性が飲んでいるのを見かけますが、一番登場頻度が高いのは火鍋屋さん。(もしくは四川料理や湖南料理など辛いお店)

中国では激辛料理を食べる時に、よく白酒というめちゃくちゃ度数の高い蒸留酒で口直し(?)している印象ですが、お酒が飲めない人、特に女性は「酸梅湯」と「王老吉」を飲んでる人だらけ。

私も最初の頃は微妙でしたが、だんだん飲み慣れてくると美味しく感じるし、辛さを半減するパワーは実感しています。

いわゆるガチ中華の火鍋屋さんなら、必ず置いてある飲料なので、おすすめです。中国物産店でも基本売ってます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?