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もう一度周りたい中国の史跡

中国各地を旅した中で、やっぱり三国志や史記から興味を抱いた身としては、土地土地の歴史スポット探訪は欠かせませんでした。その中でも、名実共に素晴らしかった史跡をいくつか紹介します。

陕西省西安市「秦始皇陵」

西安には明代に造られた美しい城壁や、かつて始皇帝の宮殿があった場所で楊貴妃が温泉に浸かったとされる華清池、ご存じ兵馬俑など歴史的観光スポットの宝庫。
中でも感動したのは始皇帝のお墓である「秦始皇陵」

中に入るとディズニーシーのインディージョーンズのような地下宮殿が広がっていて、現地ではツアーガイドの方が色々説明してくれましたが(もちろん中国語なので理解も半々)、始皇帝がこだわった数字や色々などにまつわる逸話を聞けて楽しかったです。

四川省成都市「武侯祠」

ここは三国志の蜀の英雄たちを祀った祠堂で、劉備や諸葛亮、関羽、張飛、趙雲、馬超、黄忠などのカッコいい像が並んでいます。
僕は横山三国志の最終巻で武侯祠が紹介されていて「ただし、劉禅は祀られていない…」みたいなコメントを覚えていたので確認してみたら、本当に劉禅はいませんでした。

出師表も飾られててアツい!

河南省洛陽市「龍門石窟」

嵩山少林寺に行く武術修行のついでに立ち寄ったのが、三国志の董卓が火の海にした都、洛陽。ここの観光地は、巨大な岩に仏像が彫り込まれた石窟。残念ながら当時デジカメで撮った写真を紛失してしまいましたが、すごい迫力でした。洛陽の街並みも素敵だったのでまた行きたいなぁと

江蘇省淮安市「周恩来故居」

ここは去年、結婚報告を兼ねて妻の親戚周りをした際に、たまたま江蘇省の淮安に住んでいる親戚がいたので、半日自由行動の際に妻と妻の妹と行ってきた場所です。
周恩来の旧邸宅であり、炊事場や居間、生前に使用していた机や椅子、書類などが残されていて、とても貴重な史跡でした。

他にも色々あるんですが、特に印象深かった歴史的観光地を紹介しました!

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