従業員体験デザインの取り組みが、世界3大デザイン賞のひとつ「iF DESIGN AWARD 2021」を受賞
JDDでは、昨年4月からコーポレートカルチャー室とデザインチームが中心となり、従業員の体験向上と社内コミュニケーションの活性化を目的として様々な取り組みを行ってきました。その取り組みのひとつである社内トークンと自社ブランドストア「JDD Coin & JDD Store」が、国際的に権威があり世界3大デザイン賞のひとつである「iF DESIGN AWARD 2021」コミュニケーション部門を受賞しました。
社内での具体的な取り組みについては、まだまだ始まったばかりではありますが、メガバンクのグループ企業として歴史ある国際的なデザイン賞で評価いただいた意義は大きいと思ってます。(日本の金融機関やFintech企業で同デザイン賞の受賞は初だと思います。)
iF DESIGN AWARD 2021
JDD Coin & JDD Storeとは
JDDでは、昨年10月に企業文化や価値観の共有ならびに従業員間のコミュニケーション促進を目的とした社内トークン(JDD Coin)と従業員向けブランドストア(JDD Store)をデザインするとともに、社内の新たな仕組みとして導入しました。
従業員は、社内イベントの参加や社内活動に貢献することによりJDD Coinを受け取ることができ、そのJDD Coinを使用して、オフィス内にあるJDD Storeでコーポレートグッズを購入することができます。
JDD CoinやJDD Storeは、会社の理解や従業員をつなぐ新たなメディアとして機能し、新入社員オンボーディングや、部門やプロジェクトを越えたコミュニケーション、社内研修などで幅広く利用されています。
(詳細については、別記事で紹介したいと思います。)
iF DESIGN AWARDとは
iFデザインアワードは67年の歴史を誇り、優れたデザインの証として世界で最も認知されているデザインアワードです。
プロダクトはじめ、コミュニケーション、パッケージ、サービスデザイン、建築、インテリア・内装、プロフェッショナルコンセプトの7つの分野で構成されています。(今回、JDDが受賞したのはコミュニケーション部門)
ドイツで最も長い歴史を持つ独立したデザイン団体で、ドイツ・ハノーバーを本拠地とするiF International Forum Designが、毎年優れたデザインを選出し「iF DESIGN AWARD」を授与しています。
iF DESIGN AWARD 2021 Winners
JDDの従業員体験デザインについて
JDDは、ミッションである金融の新しいあたりまえの創出と社会実装を実現するために一番大切なのは「人(従業員)」であると考えます。
昨年からコーポレートカルチャー室を新設し、オンボーディング支援するスターターキット、従業員とのつながりを促しコミュニケーションのきっかけをつくる従業員向けウェブアプリケーション、複数のプロジェクト推進に柔軟に対応できるオフィスを設計・導入し、入社時からプロジェクト推進まで包括的に従業員体験の向上に取り組んできました。
これらの取り組みについては、HRアワード2020の受賞や株式会社リクルートマネジメントソリューションズの機関誌掲載などHR領域においてもご評価を頂いております。
引き続きJDDでは、従業員間コミュニケーションの活性化、オープンな企業文化の醸成、多様な働き方の受容、働く環境の整備など、すべての従業員がその力を発揮できるように、従業員体験向上の取り組みを推進していきます。
(コーポレートカルチャー室とデザインチームの取り組みの詳細については、別記事で紹介したいと思います。)
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Chief Experience Officer
Head of Experience Design, Head of Corporate Culture
Takashi Asanuma(浅沼 尚)